肌断食でテカテカ脂性肌は改善するのか?【スコープ写真あり】
(2022.12.27更新)
こんにちは、うえちゃんです。
今回は脂性肌を抱える人の
といった悩みを解決します。
男性はもちろん、女性の多くも悩む脂性肌。
キレイに洗顔しても、時間が経つと鼻やおでこのTゾーンはテッカテカ。
「洗顔やスキンケアのやり過ぎが原因」と分かっても、ニキビや肌荒れが不安で辞められませんよね。
ただ、これから紹介する
「肌断食の正しいやり方」と「誰も教えてくれない肌断食の手順」
を実践すれば、肌トラブルを最小限に抑え、肌断食で脂性肌を改善することができます。
僕も、鼻やおでこ周りのTゾーンがかなりオイリーな混合肌で、日中に水で顔を洗ったり、手の甲で皮脂を取り除いたり、、、かなり人目を気にしてました。
そんな中で2度の肌断食の挫折経験を経て、3度目でようやく成功し、オイリー肌だけでなくあらゆる肌の悩みから解放されました。
このブログは「3回目で肌断食を成功させた僕」が「肌断食を始める前の僕」向けに書いた成功ノウハウの詰まった内容です。
ぜひ最後まで読んで、肌のテカリから解放され、人に見せたくなるようなサラサラな素肌を手に入れましょう。
1:肌断食で脂性肌が改善する理由
まずは正しい知識から身につけましょう。
肌断食に関する本なら美容皮膚科医の「宇津木先生」の書かれたこの1冊で十分です。
また肌は食べたものから作られます。
食事に関して「読んで良かった」と思う本を3冊紹介するので、ぜひこちらも読んでみてください。
▼16時間断食で肌ツヤが良くなり、日々の体調が優れます。
脂性肌の原因
改めて脂性肌を引き起こしている原因として
- スキンケアのやり過ぎ
- 食生活
があげられます。
まずは、この知識を頭に入れておきましょう。
それぞれの章でサクッと解説します。
スキンケアのしすぎ
まず脂性肌は「スキンケアのやり過ぎ」で引き起こされています。
結論、脂性肌の原因は「皮脂の落としすぎ」です。
- スキンケアで皮脂を落とす
- 肌が頑張って皮脂を生成する
- いつもより多めに皮脂が出る
- 出た皮脂をさらにスキンケアで落とす
- 1〜4を繰り返す
この「皮脂の落とし過ぎ」と「過剰生産」という悪循環を、イタチごっこのように繰り返しているのです。
洗浄力の強い洗顔フォームやクレンジングは今すぐ手放すべきものです。
※補足:皮脂の落とし過ぎ以外にもスキンケアの害は多数あります。【検証】肌断食で乾燥肌が改善するのか?実際の写真あり - 非常識なライフスタイルでも解説しているので合わせて読んでみてください。
まず脂性肌改善の第一歩は皮脂を落とし過ぎないことです
しかし、それだと「皮脂が洗いきれずニキビの原因になってしまうのでは?」と不安になると思います。
そこで、まずは食事から脂性肌やニキビになりにくい肌に改善していくことをおすすめします。
食生活
注意:ここは読み飛ばさないでください。
「肌の改善」「肌断食成功」の鍵はここにあります。
肌をキレイにしたいなら、まずは内側からです。
きっと肌に悩む多くの方が
普段の生活習慣が大事なのは分かってるけど、できるだけ楽にキレイになりたい
と思ってスキンケア商品を使っているはずです。
しかし「スキンケアで」肌をキレイにするという考えでは、肌の悩みは無くならないと思います。
僕も同じで、10年間肌に悩んできました。
面倒な気持ちは分かりますが、努力なくしてキレイな肌を手にいれる方法はありません。
このブログを読んだ方には本気でキレイになってほしいと思います。
なので、まずはここをしっかり意識していきましょう。
では本題に話を戻しますが、結論からお伝えすると
- 糖質
- スナック菓子
- ジャンクフード
- インスタント食品
- 超加工食品
を避けてください。
肌に悪い影響しか与えず、かつ中毒性があるので、今後は強い自制心を持ってキッパリやめることをおすすめします。
まず糖質は中性脂肪に変わり、ニキビ菌の餌になります。
避けるべき具体的なものは
- 砂糖
- 小麦粉
- 白米
で、特に砂糖や小麦粉が含まれるものは避けましょう。
白米は日本人の主食なので、避けることは厳しいと思うので、せめて1日お茶碗2杯までと量を控えましょう。
スナック菓子やジャンクフード、インスタント食品、超加工食品は
- 砂糖
- 塩や脂
- 食品添加物
などの化学物質が多量に含まれたもので、体のホルモンバランスを崩し、あらゆる肌トラブルの元凶になります。
肌をキレイにするなら、ここは確実に避けましょう。
神経質までいかなくとも、自制して避けることです。
(追加補足)
ここで、さらにおすすめしたいのが断食です。
断食や欠食に関しては賛否両論分かれますが、僕は実践してみて
- 肌ツヤが良くなる
- 体の疲れがなくなる
- 日中眠くならない
と、普段の生活でのストレスも軽減され、心も体もスッキリしました。
冒頭で紹介した本書になりますので、ぜひ手にとって読んで実践してみてください。
※補足:こちらの【実体験】断食の効果|16時間断食のメリット5選 - 非常識なライフスタイルで断食の効果を解説しています。
肌断食の効果
脂性肌の原因を理解したところで、肌断食の効果はどうなのか?
肌断食の効果は
- 皮脂の分泌量が適切になる
- 肌の炎症が改善される
- 肌トラブルが起きにくくなる
です。
肌断食をすると皮脂の落とし過ぎを防ぐことで皮脂の分泌量が適切になり、脂性肌は自然と改善されます。
それに伴い、肌の炎症やトラブルも起きにくくなります。
実際僕自身も、Tゾーンにポツポツできていたニキビが、肌断食によって発生する数がかなり減りました。
ニキビを薬づけにする毎日から解放され、心も楽になりました。
肌断食の種類とやり方
肌断食は「肌がもともと持っているバリア機能などを引き出す」という美容法で
洗顔フォームや化粧水、クリームなどのスキンケアやメイクを一切しないこと
です。
肌断食にもやり方が複数あり
- 宇津木流スキンケア:何もしない
- 夜だけ肌断食:夜だけ何もしない
- ゆる肌断食:量を減らす
など少しだけやり方が異なりますが「過剰なスキンケア、メイクによって失われた肌本来の力を取り戻す」という考え方はどれも共通しています。
おすすめは宇津木式
中でも最も本格的な肌断食が宇津木式で、僕はこの方法をおすすめします。
「宇津木流スキンケア」でやり方は至ってシンプル。
- 33〜35度のぬるま水で洗顔
- 痛み・痒みが生じる場合ワセリンを塗る
これだけです。
異常がない時はワセリンを使用しません。
女性でワンポイントメイクを行う場合は「純石鹸」を使用します。
誰も教えてくれない本当の手順
しかし、いきなり肌断食を始めることを僕はおすすめしません。
結論「生活習慣の改善」から始めましょう
繰り返しになりますが「肌は内側」で決まります。
肌断食について調べると色んな情報が出てきます。
何が正しくて、誰が本当のことを言っているのか、不安で疑心暗鬼になると思います。
おまけに肌は個人差があるので、唯一信じられるのは「自分自身」つまり「自身の肌」です。
試してみて、自身の肌の変化から学ぶしかありません。
僕は2度肌断食の挫折を経て3度目で成功しました。
その中で、僕が肌断食の成功要因だと考えるのが「生活習慣の改善」です。
当たり前ですが、肌は食べた物を原材料として、体が勝手に作ってくれます。
しかし、スキンケアを続けていると
肌はスキンケアで決まる
と、いつしか思い込んでしまいます。
そもそも作られる肌の状態が悪いなら、肌断食をしても状態の悪い肌が表れるだけです。
まずは「生活習慣の改善」に数ヶ月努めて、それから肌断食をするかどうか考えましょう。
生活習慣の改善については【完全保存版】肌断食を始める前に抑えるポイント4選 - 非常識なライフスタイルの記事で詳しく解説しています。
※補足:肌のターンオーバーは1〜3ヶ月ほどかかるので、生活習慣の改善は最低3ヶ月ぐらい継続しないと肌の変化が感じられないと思います。
2:脂性肌の肌断食での変化:スコープ写真あり
ではここから、肌断食を始めて脂性肌がどう変化したのかについて写真とともにみていきましょう。
細かくお伝えするため、写真をたくさん使用します。
お見苦しい写真もあるかと思いますが、悪しからずご覧ください🙇♂️
肌断食前後のスキンケアのビフォーアフターがこちらです。
ちなみに+αの部分は、お金に余裕ができ始めた社会人ぐらいから行っているので、年数で言うと3年ほど続けてきました。
ワセリンは春・夏は使用しておらず、秋頃から使用しています。
細かくお伝えするため、写真をたくさん使用します。
お見苦しい写真もあるかと思いますが、悪しからずご覧ください🙇♂️
肌断食前
肌断食の写真に関してはマイクロスコープの写真を用いて説明します。
まずは皮脂を洗い流した状態の、洗顔後すぐのおでこがこちらです。
洗顔後に化粧水とクリームを塗るとこんな感じです。
この状態で寝て朝を迎えます。
朝起きた時のおでこの写真がこちらです。
たっぷり出てますね。笑
朝起きた時は、もう皮脂に毛が浸かってるような状態です。
肌断食8ヶ月目の現在
では次に肌断食8ヶ月目の現在の状態です。
顔を水洗いした後にワセリンを塗った状態のおでこがこちらです。
そして朝起きた時のおでこの写真がこちらです。
皮脂は出ていますが、そこまで異常を感じるほどでは無いかと思います。
比較してみると
客観的に見て「まぁ皮脂の分泌量は減ったんじゃ無いかな」と思います。
また日中もおでこや鼻周りは皮脂が出てきますが、昔ほど気にならないですし、感覚的にも分泌量は減っていると実感しています。
また皮脂の発生が減ってから「ニキビの発生」もかなり減りました。
皮脂が適切量になったことで、毛穴詰まりなどのトラブルがなくなったんだと思います。
このように肌断食をすることによって
- 皮脂の分泌量が適切になる
- 肌トラブルが軽減される
といった効果を実感しました。
3:脂性肌で肌断食〜肌トラブルを未然に防ぐ予防法〜
ここから肌断食で起こしたくない肌トラブルと、おすすめの予防法を紹介します。
ニキビ
結論、繰り返しになりますが「肌は内側から整える」ことです。
生活習慣の乱れを起点に、肌トラブルが起こっています。
特にニキビは「糖分」と「ストレス」に気をつけましょう。
また、肌断食をしたからニキビは改善されても、完全にニキビができないわけではありません。
僕自身、普段はニキビがありませんが、お菓子を食べた時や気温の変化でストレスが溜まった時にニキビができます。
肌断食をしているからこそ、ニキビができた時の原因に目星がつきますが、やはり食生活かストレスです。
まずは食事やストレスに焦点を当てて、生活習慣を改善しましょう。
おでこや鼻周りのざらつき
肌断食を始めると、おでこや鼻まわりがざらつくことがあります。
これは
- 角栓の発生
- 皮脂が固まったもの
で、これまで落としていたものが、顔に残るのでどうしても発生してしまいます。
しかし発生したからと言って、肌トラブルになる訳ではなく、本来あるべきごく自然の状態に戻っただけです。
ターンオーバーが正常になれば、多少は改善はされます。
もちろん完全には無くなりません。
気になる場合はサウナが非常におすすめ
きれいさっぱり無くなるだけでなく、肌の代謝もよくなるので、見た目も触り心地もよくなります。
肌断食は肌トラブルを覚悟する
最後に予防ではありませんが、肌断食をする際には肌トラブルが起こることを覚悟しましょう。
「肌トラブル」というと、少し誤解を招きそうなので説明すると
肌断食とは肌本来の姿に戻すこと
です。
それが、美容の広告で刷り込まれたイメージとかけ離れていれば、肌本来の姿は受け入れ難いかもしれません。
そういった意味で「肌に何かしらの変化(肌トラブルと思い込んでいるもの)が起こることは覚悟したほうが良い」ということです。
これまでの肌に慣れていたわけですから、何かしら反応があれば敏感になってしまいます。
だからこそ闇雲に肌断食をするのではなく、しっかり内側から改善して、自分の肌の理解を深めてから行いましょう。
4:最後に
今回、スキンケアでの皮脂の落としすぎにより脂性肌になっているお話をしました。
改善の第一歩として「皮脂を落とし過ぎないこと」を目標に、過剰なスキンケアを辞めることが大切ですが、それよりも内側から改善をしていくことが重要な考え方になります。
まずは生活習慣の改善について【完全保存版】肌断食を始める前に抑えるポイント4選 - 非常識なライフスタイルの記事を読んで実践してもらえたらと思います。
生活習慣の改善を数ヶ月行い、そこから肌断食を始めるようにしましょう。
このブログでは美容・健康を目指す人たちにとって役に立つ情報を発信しています。
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それではまた次の更新までお楽しみに。