10代・20代へ向けた肌断食のすべて【リアル体験談を公開】
(2022.12.28更新)
ーー拝啓ーー
肌トラブルに悩み色んなスキンケアを試す18の僕へ
今あなたは肌にとても悩んでいて
- スキンケアをしても肌の悩みが無くならない
- スキンケアが肌に悪いと知るも辞められない
- 肌断食を知るも周りに実践している人がいない
と、ネットで調べても「どうすれば肌の悩みが無くなるのか」分からずに、普段通りのスキンケアに戻ることを繰り返してませんか?
僕も「乾燥×オイリーの混合肌」かつ「ニキビ×肌が赤らむニキ敏感肌」の四重苦であった14歳から
- スキンケア歴10年以上
- 肌断食に挑戦し2度挫折
- 3度目で肌トラブルなく肌断食に成功
- 周りの友人の肌断食も成功させた
という時を経て現在、スキンケアは水洗顔とワセリンのみで肌トラブルなく過ごしています。
そんな僕が肌で悩むあなたに伝えたいのは
- 正しい知識を身につけ
- 内側から徹底的に改善し
- スキンケア断ちをしていく
という、誰も教えてくれない「本質的に肌をキレイにする正しい順序」を踏みながら改善していくことです。
このブログを読めば、肌トラブルなく自信を持って肌断食に挑戦することができ、肌の悩みが無い一生モノの美肌を手に入れることができます。
できるだけ、わかりやすくかつリアルを届けるので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
1:肌断食のやり方:10代でも20代でも何歳でも同じ
肌断食は「肌がもともと持っているバリア機能を引き出す」という美容法で
洗顔フォームや化粧水、クリームなどのスキンケアやメイクを一切しないこと
で、肌断食のやり方は何歳であろうと一緒です。
ただ、肌断食にもやり方が複数あり
- 宇津木流スキンケア:何もしない
- 夜だけ肌断食:夜だけ何もしない
- ゆる肌断食:量を減らす
など少しだけやり方が異なりますが「過剰なスキンケア、メイクによって失われた肌本来の力を取り戻す」という考え方はどれも共通しています。
自分の肌と相談しながらになりますが、僕がすすめるのは最も本格的な肌断食である「宇津木式」です。
宇津木式肌断食のやり方
宇津木式肌断食とは美容皮膚科医の「宇津木龍一先生」が提唱する「化粧品に頼らず何もしないスキンケア」のことで
化粧品に含まれる化学物質が肌のバリアを壊している。肌断食とは、肌につける化粧水やクリームなど全てのアイテムの使用をやめ、肌本来が持つ機能を回復させること。
すなわち「何もしないスキンケアで肌をキレイにする」ということです。
具体的なやり方は
- 33〜35度のぬるま水で洗顔
- 女性でメイクをする際は純石鹸を使用する
- 痛み・痒みが生じる場合ワセリンを塗る
これだけです。
異常がない時はワセリンを使用しません。
またメイクは純石鹸で落とせるコスメ用品になります。
その他詳しく情報が載っていますので、ぜひ本書をご覧ください。
※補足:スキンケアの害については【検証】肌断食で乾燥肌が改善するのか?実際の写真あり - 非常識なライフスタイルに、肌の基本構造については【肌断食とは】何もしないスキンケアで美肌に - 非常識なライフスタイルにて詳しく解説しているので、こちらもどうぞ。
肌断食の効果
肌断食の効果は
- 肌のキメが整う
- 肌の炎症が治る
- 肌の乾燥が治る
- 皮脂の分泌量が適切になる
- ニキビができにくくなる
と言われています。
これは「肌断食の効果」というより「スキンケアの害を免れた効果」と言った方が適切かと思います。
つまり、肌はキレイになる仕組みを持っているからこそ、何もしない方が肌のためなのです。
2:20代男子肌断食の肌の変化を全て公開
ここからは、実際に肌断食をした中で気になる肌の悩みの代表格
- ニキビ
- 乾燥肌
- 脂性肌
- 毛穴・角栓
がどう変化していったのかについてお伝えしていきます。
例として実際に僕の肌断食でのスキンケアのビフォーアフターと、肌断食の前後の写真を紹介します。
細かくお伝えするため、写真をたくさん使用します。
お見苦しい写真もあるかと思いますが、悪しからずご覧ください🙇♂️
スキンケア商品の詳細は省きますが、俗に言う「良いもの」を使い、女性に引けを取らないほど入念にスキンケアをしていました。
ちなみに+αの部分は、お金に余裕ができ始めた社会人ぐらいから行っているので、年数で言うと3年ほど続けてきました。
肌断食を始める前の写真がこちら
ポツポツとニキビがあり、おでこが少し赤らんでいます。
※補足:後に解説しますが、この写真は1年前以上前から内側を改善し続けたので、肌はこれでもキレイな状態でのスタートでした。
そして肌断食を初めて約9ヶ月経った今の肌がこちらです。
並べて比較した写真がこちらです。
では1つずつどう変化したか解説していきます。
ニキビ
結論、完全に無くなるわけではないがニキビの発生頻度はかなり減りました。
写真のように顔にポツポツとあったニキビは減りました。
肌断食をすることによって、本来の肌のバリア機能が復活し
- 毛穴つまりがなくなった
- 肌の炎症が治った
などの効果ににより、ニキビの減少の効果を得ました。
しかし、断っておくとニキビが完全になくなるわけではありません。
というのもニキビは
- 食生活の乱れ
- ストレス
に直結してできます。
僕自身、肌断食を初めてニキビが減少し、お菓子を食べた時や、気温の変化でストレスを抱えた時にニキビが発生しました。
なので結論をまとめると、
肌断食をするとニキビは完全に無くなるわけではない発生頻度はかなり減った
乾燥肌
結論、改善されますが時期によってはワセリンが必要です。
春から夏の時期は乾燥しませんでしたが、秋から冬の乾燥シーズンでは乾燥します。
▼春からの夏の乾燥していない写真がこちら
▼秋になって肌が乾燥した写真がこちら
この時は「異常が出るまでワセリンを使用しない」と決めていたので、粉が吹く事態となりました。
ピリピリと痛むだけでなく、乾燥+気温のストレスでニキビもできました。
しかしワセリンを使用すれば未然に防げます。
こちらがワセリンを使った時の写真です。
今回は異常が出るまでワセリンを使わなかっただけなので、普通に乾燥してきたなと思えばワセリンを使用すれば問題ありません。
ここで「乾燥肌が改善されたかどうか」について話を戻します。
肌断食を4月から始め、10月まではワセリンを使用せず水洗顔のみ。
10月中旬からは乾燥が進み、ワセリンを使用しています。
治ったと言えば治った。
治ってないと言えば治ってない。
これでは水掛け論になりそうです。笑
そもそも論で話すと、肌は乾燥しているものなので「皮膚が多少めくれている」ぐらいが普通で、スキンケアはその皮膚に油を塗っているだけです。
つまりスキンケアをしても、乾燥肌自体は解決されていません。
これはワセリンを塗っていることも同じで、乾燥肌自体が治ることはありません。
それを加味した上で、導き出した結論は
「肌の乾燥」や「乾燥肌」は体質のため根本的に治りはしないが、スキンケアは不要で、やめれば改善される。しかし肌の乾燥は外的要因に左右されるので、時期によっては乾燥が進みワセリンが必要になる。
です。
脂性肌
結論、皮脂の分泌量は適切になり日中のテカリは改善される。しかし、乾燥肌同様に時期によっては肌がざらつく。
皮脂の分泌量はスコープ写真がわかりやすいので、比較写真を出します。
まずは「肌断食前」の皮脂を洗い流した状態の、洗顔後すぐのおでこがこちらです。
▼洗顔後に化粧水とクリームを塗るとこんな感じ
この状態で寝て朝を迎えます。
▼朝起きた時のおでこの写真がこちら
たっぷり出てますね。笑
朝起きた時は、もう皮脂に毛が浸かってるような状態です。
では次に「肌断食8ヶ月目」の現在の状態です。
顔を水洗いした後にワセリンを塗った状態のおでこがこちらです。
▼そして朝起きた時のおでこの写真がこちら
皮脂は出ていますが、そこまで異常を感じるほどでは無いかと思います。
▼比較した写真がこちら
客観的に見て「まぁ皮脂の分泌量は減ったんじゃ無いかな」と思います。
また日中もおでこや鼻周りは皮脂が出てきますが、昔ほど気にならないですし、感覚的にも分泌量は減っていると実感しています。
また皮脂の発生が減ってから「ニキビの発生」もかなり減りました。
皮脂が適切量になったことで、毛穴詰まりなどのトラブルがなくなったんだと思います。
このように肌断食をすることによって
- 皮脂の分泌量が適切になる
- 肌トラブルが軽減される
といった効果を実感しました。
しかし、肌断食を始めた当初は肌のざらつきがありました。
これは角栓や皮脂が固まったもので、冬場は全く気になりませんが夏場はざらざらとした触り心地があります。
この場合、洗顔の水の温度をあげるかサウナに入ることがおすすめで、一気に肌のざらつきが解消されます。
このため脂性肌は肌断食によって
皮脂の分泌量が適切になり、日中のテカリやニキビが改善される。しかし、肌断食を初めて数ヶ月や夏場は、皮脂が固まったざらつきや角栓が気になる
毛穴・角栓
結論、僕は特に変化なしです。
若干毛穴の目立ちが改善された気がしますが、さほど大きな変化はなく、無くなることはありませんでした。
ただ口コミを見る限り、以前よりひどくなることが予想されます。
というのも、これまで落としていた皮脂が顔に残り角栓に変わるからです。
ここに関しては「角栓があり毛穴が見える状態が異常」と思うなら仕方ないですが、むしろその状態が「ごく自然」で、それに戻るだけです。
実際、僕もスキンケアをしていたときは過剰になって毛穴掃除をよくしていましたが、数日経てばまた戻ることの繰り返し。
毛穴・角栓に終わりはありません。
ちなみに、比較の写真がこちらです。
▼マイクロスコープで撮った写真がこちら
まぁさほど変化はありませんし、写す場所で毛穴の状態が変わってきますが、黒ずみやポツポツ感は多少なりとも、良くなったんじゃないかなと思います。
そして最後に、現在の寄りの写真がこちらです。
僕はこれがいつも通りの状態で、今は毛穴汚れをとることは一切していません。
昔の写真を撮ってないので比較ができませんが、以前はこれよりも毛穴が目立っている状態で、2週間に1回は毛穴をいじくってました。
今はこの状態を「ごく自然」だと思っていますが、昔は「もう少ししたら毛穴掃除しないと、、、」と、思っていたと思います。
これは気持ちの問題でもありますが、
- 毛穴を一生キレイに取り続ける
- 毛穴がある状態をごく自然だと思う
のどちらかを選ぶだけだと思います。
これだけ聞くと「諦めるしか無いのか」となっちゃうので1つアドバイス。
肌断食をしていて毛穴汚れや角栓で肌のざらつきが気になる場合は、サウナや岩盤浴に入ることがおすすめです。
こちらはサウナ終わりに撮った写真ですが、ザラつきもなくキレイさっぱりな鼻に生まれ変わります。
改めて結論をまとめると、
毛穴は「ごく自然な毛穴」に戻るため改善されることはあっても無くなることはない。個人的には毛穴は目立たなくなったが、人によってはより目立つ可能性がある。問題はごく自然と思えるかどうか。
肌断食はいいのか?悪いのか?
それぞれまとめると
- ニキビ:発生頻度はかなり減った
- 乾燥肌:改善されるが冬はワセリンが必要
- 脂性肌:改善されるがざらつきが気になる
- 毛穴・角栓:特に変化は無い
です。
「肌断食が良いか悪いか」の結論としては
肌にとってスキンケアは不要であり、辞めた方が肌に良いことは確かである。しかし「見た目のキレイな肌」と言う部分は個人的主観に左右されるため、一概に良いとは言えない。
です。
最後に。
これまでできるだけ客観的な立場で解説を続けてきましたが、僕は肌断食をおすすめします。
スキンケアが超絶楽なのに対して肌の悩みが減り、素肌に自信がもてたのは初めてです。
極度な皮膚炎やアトピーがなければ、誰でもできます。
ただ「肌断食が向いていない人」を強いてあげると
”ごく自然な肌”を受け入れられない人
だと思います。
世間一般の「キレイな肌」のイメージの刷り込みが強いと、肌断食は受け入れられないんじゃないかなと思います。
3:10代・20代に向けて送る肌断食ロードマップ
これから肌断食をしようと考えているあなたに、誰も教えてくれない「本質的に正しい順序」を解説していきます。
もちろん10代・20代に向けて書いたものですが、性別問わず全年齢の方に当てはまります。
その1:心構え
まず、いきなり肌断食を始めないでください。
「なんだよ!」と思うかも知れませんが、肌断食を行うのは1番最後です。
努力無くして肌はキレイにならない
あなたは「キレイな肌」になるために何をしていますか?
もしスキンケア以外であまりしていないのであれば、それはなぜですか?
「肌は生活習慣が大事であることは知っているが、正直面倒臭いからできるだけ楽にかつ早く肌をキレイしたい」
と思っていませんか?
僕はこの考えこそ「キレイを遠ざける」最たる理由だと思います。
足を速くしたいのに「走る練習」をせず「良い靴」を買って満足しているのと一緒です。
結論
生活習慣を整えて内側からキレイにする努力をしましょう。
スキンケアを辞める辞めない以前に、あなたの肌がキレイに作られているかが問題です。
信じるのは自分の肌
肌断食について調べると色んな情報が出てきます。
何が正しくて、誰が本当のことを言っているのか、不安で疑心暗鬼になると思います。
おまけに肌は個人差があるので、唯一信じられるのは「自分自身」つまり「自身の肌」です。
試してみて、自身の肌の変化から学ぶしかありません。
僕は
- スキンケアを10年してきた。
- 2度肌断食の挫折経験がある。
- 肌断食は3度目で成功した。
- 成功の要因は生活習慣の改善
- 肌断食の肌がこれまでで1番キレイ
という経験があり、その中で最も過去の自分に伝えたいのが「内側の改善」です。
スキンケアを続けていると、「肌はスキンケアで決まる」といつしか思い込んでしまいます。
スキンケアで「肌の悩みが改善されていない」ことに疑いを持ちましょう。
その2:内側を徹底的に改善する
スキンケアを続けた状態で、まずは「生活習慣の改善」に数ヶ月努めましょう。
数ヶ月の改善が必要なのは「肌のターンオーバー」が28〜56日かかるからです。
生活習慣の改善では
- 食生活の改善
- ストレスの軽減
に気をつけましょう。
食生活の改善
結論からお伝えすると
肌に悪い影響を与えるものを避け、健やかな肌を作ってくれる栄養をしっかりとること
です。当たり前ですが、これがかなり重要です。
まず避けるべき食品は
- 糖質
- スナック菓子
- ジャンクフード
- インスタント食品
- 超加工食品
で、徹底的に避けてください。
肌に悪い影響しか与えず、かつ中毒性があるので、今後は強い自制心を持ってキッパリやめることをおすすめします。
まず糖質は中性脂肪に変わり、ニキビ菌の餌になります。
糖質において避けるべき具体的なものは
- 砂糖
- 小麦粉
- 白米
で、特に砂糖や小麦粉が含まれるものは避けましょう。
白米は日本人の主食なので、避けることは厳しいと思うので、せめて1日お茶碗2杯までと量を控えましょう。
スナック菓子やジャンクフード、インスタント食品、超加工食品は
- 砂糖
- 塩や脂
- 食品添加物
などの化学物質が多量に含まれたもので、体のホルモンバランスを崩し、あらゆる肌トラブルの元凶になります。
肌をキレイにするなら、ここは確実に避けましょう。
神経質までいかなくとも、自制して避けることです。
次にとるべき栄養としては、タンパク質と各種ビタミンです。
- タンパク質は肌の原材料
- ビタミンは肌を作るスイッチ
と、キレイな肌には欠かせない栄養素です。
ビタミンは何を摂れば良いかでいうと、全体をバランスよく摂る必要があるので、マルチビタミンのサプリをおすすめします。
鶏・魚・卵・野菜を中心の食事に、マルチビタミンサプリも摂りましょう。
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(追加補足)
ここで、さらにおすすめしたいのが断食です。
断食や欠食に関しては賛否両論分かれますが、僕は実践してみて
- 肌ツヤが良くなる
- 体の疲れがなくなる
- 日中眠くならない
と、普段の生活でのストレスも軽減され、心も体もスッキリしました。
冒頭で紹介した本書になりますので、ぜひ手にとって読んで実践してみてください。
※補足:こちらの【実体験】断食の効果|16時間断食のメリット5選 - 非常識なライフスタイルで断食の効果を解説しています。
まとめると
食事を気をつけるとキレイな肌を作る原材料が整い、健やかな肌が作られます。
まずは食べるものにしっかり注意を払いましょう。
そして次に、肌の生成において最も厄介なのがストレスです。
せっかく良い食事をしても、ストレスが原因で全てが水の泡になりかねません。
次の章で、ストレスを溜めないために生活の中で最低限できることを紹介します。
ストレスの軽減
ストレスにおいては
- 睡眠時間は最低6時間とる
- ブルーライトを避ける
- 種類問わず運動量を増やす
が有効的です。
睡眠に関しては、時間の長さはもちろん、質も非常に重要です。
個人差はありますが、まずは日中にひどい眠気に襲われない程度の睡眠時間を確保しましょう。
またPC、TV、スマホから発せられるブルーライトは、交感神経を優位にし、常に脳を興奮状態にさせます。
結果、睡眠の質が低下して十分な休息がとれずストレスの元となります。
最後に運動はストレスを大きく軽減させます。
セロトニンが分泌されて、睡眠の質も高めてくれる優れものです。
まずは少し早歩きのウォーキングなどから始めて、徐々にスポーツや筋トレなどの激しい運動にも手を出して運動習慣を身につけましょう。
今回、食事とストレスの2つの要素に関して紹介しましたが、超重要です。
ぶっちゃけ食事とストレスを意識して、日々の生活を改善していけば肌はかなりキレイになっていきます。
そもそも健やかな肌を作り上げられてないのに、スキンケアをやめようなんて、悲惨な結果になるに決まっています。
僕の過去2度の挫折経験もまさにそうでした。
まずはスキンケアをしている状態で「スキンケア以外で」肌をキレイにし、それでも肌断食を試したくなったら始めたら良いと思います。
※補足:もっと詳しく知りたい方は【完全保存版】肌断食を始める前に抑えるポイント4選 - 非常識なライフスタイルで、全てまとめているのでこちらもご確認ください。
その3:スキンケア断ちして反応を見る
初めに断っておくと、生活習慣の改善で肌がキレイになり悩みが無くなるなら、僕は「そのままスキンケアを続けること」もありだと思います。
「肌断食」も「スキンケア」も肌をキレイにするための一つの手段
もちろん僕は肌断食をおすすめしますので、あなたが肌断食をするのであれば心から応援します。
では、ここまで肌断食を始めるための準備をしてきました。
ここからは肌断食を始める際の、コツを紹介します。
始める時期を自分の肌質に合わせる
こちらは先ほどの乾燥肌の話でも出ましたが、肌は元々乾燥しているのが普通です。
よほどの脂性肌でない限り、乾燥の激しい冬からのスタートはやめた方がいいと思います。
自分の肌質に合うか、好きな季節を選びましょう。
季節の変わり目で気温変化が激しい時はストレスでニキビの原因になります。
おすすめは
- 乾燥肌は春頃から
- 脂性肌は秋頃から
- ニキビ肌は好きな季節から
です。
混合肌は、個人的には春頃がおすすめします。
始める時期を見極めて、肌の乾燥や皮脂詰まりなどの肌トラブルから身を守りましょう。
「困ったらサウナ」が最強
肌の乾燥や皮脂のざらつき、毛穴や角栓が気になりにおすすめな対処法があります。
それはサウナです。
サウナに入ると
肌が熱刺激を受けることで「HSP(ヒートショックプロテイン)」というタンパク質が分泌され細胞が修復されます。
このHSPは肌の温度が38℃以上になると分泌され、熱のストレスに負けないよう、傷ついた細胞を修理・分解してくれます。
HSPの具体的な効果は
などです。
これにより、肌の細胞の新陳代謝が高まるので、ポロポロの皮膚が治り、肌ツヤをよくしてくれます。
実際に僕の周りで肌断食をしている人も、肌の調子が悪い時はサウナで整えるようにしています。
補足:サウナは健康と美容に抜群に良く【サウナ】健康と美容に相性がバツグンな理由 - 非常識なライフスタイルでまとめているので、詳しくはこちらをチェックしてください。
不安があるなら段階的に辞める
最後に。
内側を改善し、始める最適なタイミングを理解しても、肌断食を始めることに不安な人はいるかと思います。
もちろん僕は肌断食を始めることを応援しますが、肌は人目につくセンシティブなものだとも理解しています。
どうしても不安という方は
- ゆる肌断食
- 肌断食用コスメブランド
- ミラブルで洗顔を代用
という選択肢もあります。
ゆる肌断食はその名の通り、スキンケアの量を減らしてゆるーく肌断食を行うこと。
肌断食用コスメブランドは
- うつくしおの洗顔料
- SOIKUの化粧水
があり、少々価格高いですが、口コミを見る限り検討しても良いかなと思います。
>>>スキンウォーター SOIKU (ソイク) 200ml 化粧水
こちらから詳細を確認できます。
補足:口コミを調べてみて僕個人の意見としては、乾燥肌の方はうつくしおの使用は避けた方が良いかも知れません。ピリピリと顔が痛む可能性があるので、純石鹸を使用するか洗顔フォームの代用としてミラブルを使用する方が良いかも知れません。
純石鹸に関しては肌断食仲間が「純石鹸を使用した方が肌が良くなった」と言っています。
僕も肌を見ましたが、確かに効果的だと思います。
僕も使おうかと一瞬思いましたが、ただでさえ乾燥肌なのでやめときました。
またミラブルのシャワーヘッドを肌断食中に使ったことがありますが、さっぱり顔を洗えた感覚があります。
その後の突っ張り感もないので、洗顔フォームの代用として検討できる思います。
しかし、洗いすぎは皮脂を過剰に落としてしまうので注意が必要です。
>>>化粧石けんシャボン玉浴用
>>>ミラブル
こちらから詳細を確認できます。
ロードマップをまとめると
肌断食はいきなり始めず、まずは内側から整えていく。具体的にはバランスの良い食事を中心に、ストレスを溜めない生活を心がける。健やかな肌ができる土台が完成してから、時期を見極めて肌断食を始める。もし不安な場合は「ゆる肌断食」や「肌断食用コスメブランド」でスキンケアを減らすか代用する。
今回も重要なことを綴ってきましたが「肌断食に一歩踏み出せない」という思いを少しでも払拭できたら幸いです。
合わせて、健康や美容に関する記事も書いているので、ぜひチェックしてみてください。
このブログでは他にも僕が実践している
非常識なライフスタイルを随時更新していくので、お見逃しなく。
コメントやブックマークも楽しみにお待ちしてます。
それではまた次の更新までお楽しみに。