日中の眠気に悩まない断食のススメ
みなさんこんにちは!
記事を開いて頂いてありがとうございます!
僕は断食や肌断食、脱シャンプー、冷水シャワーといった
非常識なライフスタイルを実践している
うえちゃんです!
突然ですが、十分な睡眠をとっても、「学校や職場で眠気に襲われた」経験はありませんか?
特に、お昼過ぎあたりからウトウトし、意識が遠のいていく。。。
授業中は机に伏せて寝れていたとしても、職場ではPCとにらめっこしながら首をこっくり。
そんな経験は一度や二度ではなく、何度も遭遇してきたかと思います。
お気づきかと思いますが、実はそれ「食事」が原因だったんです!
(※睡眠不足という元も子もない原因は除きます!)
「そんなことは分かっている!」
そんな声がたくさん聞こえてきそうですね。
おそらく多くの方がこの事実に気づいてはいても、ブラックコーヒーやカフェイン入りの清涼飲料で、なんとか奮闘しているかと思います。
しかし、その方法はあくまで対処療法に過ぎず、体をだまし続けていることに変わりありません!
断食という方法で、その悩みをきれいさっぱり無くすことができるのです!
さらに仕事終わりになっても、頭も体も疲れないという素敵すぎるおまけつき!!
ということで、今回は「日中の眠気に悩まない断食のススメ」をテーマにお話を進めていきます。
ぜひ最後まで読んで頂き、少しでも参考になれば幸いです!!
あなたも断食で、不毛な眠気から解放され、仕事終わりでも疲れない体を手に入れましょう!!
(※「睡眠不足」や「睡眠の質が悪い」といった睡眠にまつわる原因については、次回に別の記事で書いていきます。)
食事と眠気の関係
食事をすると眠くなる。
これは多くの方が頷くことかと思います。
首をかくかくさせ、白目をひん剥きながら耐えしのぐ。
そして眠気が無くなったころには、体のだるさが重くのしかかり動くのが億劫に。
僕はこの悩みが心の底から嫌で、様々な手法を試してきました。
- 眠気に効く手のツボを押す
- 息を止めてぎりぎりまで我慢する
- ミントの強いガムを食べる
- 刺激的な目薬を差す
- 食後にカフェインを摂取する
- 目覚ましを光時計に変える
正直、僕にとって効果はそれほど感じられず、どれも対処療法といった具合でした。
もちろん「睡眠不足」が1番の原因と考え、睡眠についても色々と策を講じましたが、日中の眠気は改善されず。
「もう眠気に悩まされたくない!」
そう思って色んな手法を試し、いきついた先が断食でした。
断食を始めたその日から、驚くことに日中の眠気が無くなるどころか、仕事が終わっても全く疲れない!
とても不思議な感覚でした。
なぜ食事をすると眠くなるのか
では、改めてみなさんに質問です。
食事をすると、なぜ眠くなるのかご存知ですか?
なんとなく知っている方もいるかもしれませんね!
ここでは主に
- 血糖値の乱高下
- 脳への血流が不足
の2つが原因となります。
(※血糖値とは血液中に含まれる糖質の値の高さです。)
では、それぞれについて簡単に解説していきます!
血糖値が及ぼす体への影響
食事で摂取した糖質はブドウ糖に分解され、血液中に送り込まれます。
そうすると血糖値が上昇します。
血糖値が高いままだと血管はダメージを受けるので、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンをすい臓から分泌します。
食べ方にもよりますが、基本的に糖質を摂取すると血糖値は急上昇します。
それに伴い、急上昇した血糖値を下げようとして、インスリンも過剰に分泌されます。
すると今度は、血糖値が急降下し低血糖状態になります。
この血糖値の急上昇・急降下する現象を「血糖値スパイク」と言い、体に大きな負担を与えます。
具体的には、強い眠気だけでなく、倦怠感やイライラ、など体の不調を引き起こすのです。
眠たいからイライラしているだけでなく、この症状自体がイライラを引き起こしているのか!!
ダブルでイライラが増しているなんて、体には相当なストレスがかかります…
まずはこの点をしっかり理解しておきましょう。
血流が及ぼす体への影響
次に血流です。
血流は普段目に見えることはないので、想像がつきにくいかもしれませんね!
実は、食べ物の消化には膨大なエネルギーが必要になります。
なので、エネルギーを届けようとして、全身の血流は胃腸に集中します。
そのため、知的に頭を働かせる余裕も、筋肉で体を働かせる余裕もないのです!
食後にぼーっとしたり、運動で脇腹が痛くなるのは、まさしく脳や筋肉に対する血流が不足しているからです。
(※脇腹の痛みは脾臓の収縮が原因です。普段、脾臓には血液が余分に貯蓄されています。食後は全身の血液が胃腸に集中するため、体を動かすには胃腸以外の血液が必要になります。そこで、脾臓に蓄えられた血液が筋肉に供給されることで、脾臓が収縮します。これが脇腹が痛む原理です。)
つまり、食事をすると「血糖値の乱高下」が生じ「脳への血流が不足」することで眠気や倦怠感が生じているのです。
断食をすすめるワケ
ここで、僕がおすすめするのが断食です。
断食と聞くと、お腹を鳴らしながら我慢する「修行」を想像するかもしれません。
しかし、やってみると案外余裕で「こんなものか」と思うほどです。
その理由は先程の「血糖値」が関係します。
食事をするから空腹になる?
実は、空腹を感じるのは「血糖値の低下」にあります。
人間の体にとって、糖質は体を動かす貴重なエネルギー源です。
というのも、人間の体の遺伝子は旧石器時代に完成されています。
当時の糖質といえば、イモや果物のみ。
みんな大好きなお米や、パンはまだ存在していない時代なのです!
そのため血糖値が下がることは、その時代においては「死」を意味します。
だからこそ血糖値が低下すると、生き延びるために「お腹が減ってるぞ!」と脳が体に指令を下し、空腹を感じるのです!
食事をすると血糖値が上がり、血糖値が下がると空腹を感じる。
なので「血糖値を下げない」ためには「血糖値を上げない」こと。
つまり食事をしなければ、空腹は感じないのです!!
合理的すぎるが、なんとも非常識!笑
断食のやり方
もちろん本当に食事を辞めてしまうと、餓死してしまいます。
断食で何をするかというと、朝食・昼食を抜き、食事を晩御飯の1回のみにするのです!
つまり、基本的には1日1食を行うのです!
具体的には
- 朝食は食べない
- 昼食やお腹が空いた時はミックスナッツを食べる
- 晩御飯をしっかり食べる
です。
なので正確には「ほぼ」1日1食になります。
これは16時間断食ダイエットの延長線上にあるもので、本来なら8時間は食事の時間を取ります。
しかし、先述の通り食事をするとお腹が空いたり体に疲労感がたまるので、しっかり食べるのを1日のうちで夜のみに絞るのです。
(※16時間断食の詳しいやり方はこちらの【初心者】始める前に知ってほしい|16時間断食ダイエットをご覧ください!)
もちろんお腹が空いたらミックスナッツを食べます。
また帰って運動をしたいときは、退勤の1時間前にバナナやプロテインを摂取したりと、仕事に支障が出ない時間帯に軽い食事をとっていました。
お腹が空いた時の対処法
しかし、いきなり始めるとなると不安が大きいと思います。
そのため始めたての頃は朝食を抜き、昼はお蕎麦を100gだけ食べていました。
そして次の日は80g、60gと減らしていき、ついには食べない、かミックスナッツを少量食べるだけになりました。
ここで驚くべきポイントが、お蕎麦100gに変えただけで眠気や体のだるさがかなり軽減されたのです。
そしてミックスナッツになってからは、これまでの昼の眠気や日中の倦怠感が嘘のように感じられなくなったのです。
他にもお腹が空いた時の対処法としては
- ゆで卵
- 豆腐
- チーズ
などが良いとされています。
具体的には、低GI値で腹持ちの良い食べ物がオススメかと思います。
(※低GIとは、炭水化物を含む食品が血糖値にどう影響を与えるかの指数で、GI値が高い食品は消化吸収が早く、血糖値を急激に上昇させます。)
しかし、一般的に低GI値と言われているものでも、実は炭水化物をそこそこ含んでいる場合があります。
例えば僕は、バナナを食べた時に体はだるくなりませんが、少し眠気のようなものが起きます。
おそらく血糖値が上がりやすい糖質を含んでいるので、多少の上がり下がりがあるんだと思います。
でもゆで卵や鶏むね肉を食べた時は、特に体に眠気やだるさは起きません。
このようにして、できるだけ糖質を含まず胃腸に負担が無いものを食べることによって、日中の眠気や疲労感を無くすことができるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の食事と体の変化においては
- 食事をすると血糖値と血流に変化が起きる
- 血糖値の上がり下がりで眠気や倦怠感が生じる
- 消化に血流が必要なので頭や体は働かなくなる
- 断食をすると日中の眠気や倦怠感がなくなる
断食のやり方については
- 朝食を抜きできたらお昼も食べない
- お腹が空いた時はミックスナッツを食べる
- 我慢できないときは他の低GI値の物を食べる
↓あわせて読みたい16時間断食ダイエットについて
僕は断食を始めて約2年が経とうとしていますが、本当に体に良いことづくしだと思っています!
日中は頭がさえて眠くない、1日を終えても体に疲労感が無い、肌ツヤが良くなりニキビが減る…
他にもまだまだありますが、それはまた別の記事でたくさん書いていこうと思います!
ぜひ少しでもみなさんのお役に立てたら幸いです!!
このブログでは他にも僕が実践している、非常識なライフスタイルを随時更新していくので、お見逃しなく!!
コメントやブックマークも楽しみにお待ちしてます!!
それではまた次の更新までお楽しみに!