10代・20代へ向けた肌断食のすべて【リアル体験談を公開】
(2022.12.28更新)
ーー拝啓ーー
肌トラブルに悩み色んなスキンケアを試す18の僕へ
今あなたは肌にとても悩んでいて
- スキンケアをしても肌の悩みが無くならない
- スキンケアが肌に悪いと知るも辞められない
- 肌断食を知るも周りに実践している人がいない
と、ネットで調べても「どうすれば肌の悩みが無くなるのか」分からずに、普段通りのスキンケアに戻ることを繰り返してませんか?
僕も「乾燥×オイリーの混合肌」かつ「ニキビ×肌が赤らむニキ敏感肌」の四重苦であった14歳から
- スキンケア歴10年以上
- 肌断食に挑戦し2度挫折
- 3度目で肌トラブルなく肌断食に成功
- 周りの友人の肌断食も成功させた
という時を経て現在、スキンケアは水洗顔とワセリンのみで肌トラブルなく過ごしています。
そんな僕が肌で悩むあなたに伝えたいのは
- 正しい知識を身につけ
- 内側から徹底的に改善し
- スキンケア断ちをしていく
という、誰も教えてくれない「本質的に肌をキレイにする正しい順序」を踏みながら改善していくことです。
このブログを読めば、肌トラブルなく自信を持って肌断食に挑戦することができ、肌の悩みが無い一生モノの美肌を手に入れることができます。
できるだけ、わかりやすくかつリアルを届けるので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
1:肌断食のやり方:10代でも20代でも何歳でも同じ
肌断食は「肌がもともと持っているバリア機能を引き出す」という美容法で
洗顔フォームや化粧水、クリームなどのスキンケアやメイクを一切しないこと
で、肌断食のやり方は何歳であろうと一緒です。
ただ、肌断食にもやり方が複数あり
- 宇津木流スキンケア:何もしない
- 夜だけ肌断食:夜だけ何もしない
- ゆる肌断食:量を減らす
など少しだけやり方が異なりますが「過剰なスキンケア、メイクによって失われた肌本来の力を取り戻す」という考え方はどれも共通しています。
自分の肌と相談しながらになりますが、僕がすすめるのは最も本格的な肌断食である「宇津木式」です。
宇津木式肌断食のやり方
宇津木式肌断食とは美容皮膚科医の「宇津木龍一先生」が提唱する「化粧品に頼らず何もしないスキンケア」のことで
化粧品に含まれる化学物質が肌のバリアを壊している。肌断食とは、肌につける化粧水やクリームなど全てのアイテムの使用をやめ、肌本来が持つ機能を回復させること。
すなわち「何もしないスキンケアで肌をキレイにする」ということです。
具体的なやり方は
- 33〜35度のぬるま水で洗顔
- 女性でメイクをする際は純石鹸を使用する
- 痛み・痒みが生じる場合ワセリンを塗る
これだけです。
異常がない時はワセリンを使用しません。
またメイクは純石鹸で落とせるコスメ用品になります。
その他詳しく情報が載っていますので、ぜひ本書をご覧ください。
※補足:スキンケアの害については【検証】肌断食で乾燥肌が改善するのか?実際の写真あり - 非常識なライフスタイルに、肌の基本構造については【肌断食とは】何もしないスキンケアで美肌に - 非常識なライフスタイルにて詳しく解説しているので、こちらもどうぞ。
肌断食の効果
肌断食の効果は
- 肌のキメが整う
- 肌の炎症が治る
- 肌の乾燥が治る
- 皮脂の分泌量が適切になる
- ニキビができにくくなる
と言われています。
これは「肌断食の効果」というより「スキンケアの害を免れた効果」と言った方が適切かと思います。
つまり、肌はキレイになる仕組みを持っているからこそ、何もしない方が肌のためなのです。
2:20代男子肌断食の肌の変化を全て公開
ここからは、実際に肌断食をした中で気になる肌の悩みの代表格
- ニキビ
- 乾燥肌
- 脂性肌
- 毛穴・角栓
がどう変化していったのかについてお伝えしていきます。
例として実際に僕の肌断食でのスキンケアのビフォーアフターと、肌断食の前後の写真を紹介します。
細かくお伝えするため、写真をたくさん使用します。
お見苦しい写真もあるかと思いますが、悪しからずご覧ください🙇♂️
スキンケア商品の詳細は省きますが、俗に言う「良いもの」を使い、女性に引けを取らないほど入念にスキンケアをしていました。
ちなみに+αの部分は、お金に余裕ができ始めた社会人ぐらいから行っているので、年数で言うと3年ほど続けてきました。
肌断食を始める前の写真がこちら
ポツポツとニキビがあり、おでこが少し赤らんでいます。
※補足:後に解説しますが、この写真は1年前以上前から内側を改善し続けたので、肌はこれでもキレイな状態でのスタートでした。
そして肌断食を初めて約9ヶ月経った今の肌がこちらです。
並べて比較した写真がこちらです。
では1つずつどう変化したか解説していきます。
ニキビ
結論、完全に無くなるわけではないがニキビの発生頻度はかなり減りました。
写真のように顔にポツポツとあったニキビは減りました。
肌断食をすることによって、本来の肌のバリア機能が復活し
- 毛穴つまりがなくなった
- 肌の炎症が治った
などの効果ににより、ニキビの減少の効果を得ました。
しかし、断っておくとニキビが完全になくなるわけではありません。
というのもニキビは
- 食生活の乱れ
- ストレス
に直結してできます。
僕自身、肌断食を初めてニキビが減少し、お菓子を食べた時や、気温の変化でストレスを抱えた時にニキビが発生しました。
なので結論をまとめると、
肌断食をするとニキビは完全に無くなるわけではない発生頻度はかなり減った
乾燥肌
結論、改善されますが時期によってはワセリンが必要です。
春から夏の時期は乾燥しませんでしたが、秋から冬の乾燥シーズンでは乾燥します。
▼春からの夏の乾燥していない写真がこちら
▼秋になって肌が乾燥した写真がこちら
この時は「異常が出るまでワセリンを使用しない」と決めていたので、粉が吹く事態となりました。
ピリピリと痛むだけでなく、乾燥+気温のストレスでニキビもできました。
しかしワセリンを使用すれば未然に防げます。
こちらがワセリンを使った時の写真です。
今回は異常が出るまでワセリンを使わなかっただけなので、普通に乾燥してきたなと思えばワセリンを使用すれば問題ありません。
ここで「乾燥肌が改善されたかどうか」について話を戻します。
肌断食を4月から始め、10月まではワセリンを使用せず水洗顔のみ。
10月中旬からは乾燥が進み、ワセリンを使用しています。
治ったと言えば治った。
治ってないと言えば治ってない。
これでは水掛け論になりそうです。笑
そもそも論で話すと、肌は乾燥しているものなので「皮膚が多少めくれている」ぐらいが普通で、スキンケアはその皮膚に油を塗っているだけです。
つまりスキンケアをしても、乾燥肌自体は解決されていません。
これはワセリンを塗っていることも同じで、乾燥肌自体が治ることはありません。
それを加味した上で、導き出した結論は
「肌の乾燥」や「乾燥肌」は体質のため根本的に治りはしないが、スキンケアは不要で、やめれば改善される。しかし肌の乾燥は外的要因に左右されるので、時期によっては乾燥が進みワセリンが必要になる。
です。
脂性肌
結論、皮脂の分泌量は適切になり日中のテカリは改善される。しかし、乾燥肌同様に時期によっては肌がざらつく。
皮脂の分泌量はスコープ写真がわかりやすいので、比較写真を出します。
まずは「肌断食前」の皮脂を洗い流した状態の、洗顔後すぐのおでこがこちらです。
▼洗顔後に化粧水とクリームを塗るとこんな感じ
この状態で寝て朝を迎えます。
▼朝起きた時のおでこの写真がこちら
たっぷり出てますね。笑
朝起きた時は、もう皮脂に毛が浸かってるような状態です。
では次に「肌断食8ヶ月目」の現在の状態です。
顔を水洗いした後にワセリンを塗った状態のおでこがこちらです。
▼そして朝起きた時のおでこの写真がこちら
皮脂は出ていますが、そこまで異常を感じるほどでは無いかと思います。
▼比較した写真がこちら
客観的に見て「まぁ皮脂の分泌量は減ったんじゃ無いかな」と思います。
また日中もおでこや鼻周りは皮脂が出てきますが、昔ほど気にならないですし、感覚的にも分泌量は減っていると実感しています。
また皮脂の発生が減ってから「ニキビの発生」もかなり減りました。
皮脂が適切量になったことで、毛穴詰まりなどのトラブルがなくなったんだと思います。
このように肌断食をすることによって
- 皮脂の分泌量が適切になる
- 肌トラブルが軽減される
といった効果を実感しました。
しかし、肌断食を始めた当初は肌のざらつきがありました。
これは角栓や皮脂が固まったもので、冬場は全く気になりませんが夏場はざらざらとした触り心地があります。
この場合、洗顔の水の温度をあげるかサウナに入ることがおすすめで、一気に肌のざらつきが解消されます。
このため脂性肌は肌断食によって
皮脂の分泌量が適切になり、日中のテカリやニキビが改善される。しかし、肌断食を初めて数ヶ月や夏場は、皮脂が固まったざらつきや角栓が気になる
毛穴・角栓
結論、僕は特に変化なしです。
若干毛穴の目立ちが改善された気がしますが、さほど大きな変化はなく、無くなることはありませんでした。
ただ口コミを見る限り、以前よりひどくなることが予想されます。
というのも、これまで落としていた皮脂が顔に残り角栓に変わるからです。
ここに関しては「角栓があり毛穴が見える状態が異常」と思うなら仕方ないですが、むしろその状態が「ごく自然」で、それに戻るだけです。
実際、僕もスキンケアをしていたときは過剰になって毛穴掃除をよくしていましたが、数日経てばまた戻ることの繰り返し。
毛穴・角栓に終わりはありません。
ちなみに、比較の写真がこちらです。
▼マイクロスコープで撮った写真がこちら
まぁさほど変化はありませんし、写す場所で毛穴の状態が変わってきますが、黒ずみやポツポツ感は多少なりとも、良くなったんじゃないかなと思います。
そして最後に、現在の寄りの写真がこちらです。
僕はこれがいつも通りの状態で、今は毛穴汚れをとることは一切していません。
昔の写真を撮ってないので比較ができませんが、以前はこれよりも毛穴が目立っている状態で、2週間に1回は毛穴をいじくってました。
今はこの状態を「ごく自然」だと思っていますが、昔は「もう少ししたら毛穴掃除しないと、、、」と、思っていたと思います。
これは気持ちの問題でもありますが、
- 毛穴を一生キレイに取り続ける
- 毛穴がある状態をごく自然だと思う
のどちらかを選ぶだけだと思います。
これだけ聞くと「諦めるしか無いのか」となっちゃうので1つアドバイス。
肌断食をしていて毛穴汚れや角栓で肌のざらつきが気になる場合は、サウナや岩盤浴に入ることがおすすめです。
こちらはサウナ終わりに撮った写真ですが、ザラつきもなくキレイさっぱりな鼻に生まれ変わります。
改めて結論をまとめると、
毛穴は「ごく自然な毛穴」に戻るため改善されることはあっても無くなることはない。個人的には毛穴は目立たなくなったが、人によってはより目立つ可能性がある。問題はごく自然と思えるかどうか。
肌断食はいいのか?悪いのか?
それぞれまとめると
- ニキビ:発生頻度はかなり減った
- 乾燥肌:改善されるが冬はワセリンが必要
- 脂性肌:改善されるがざらつきが気になる
- 毛穴・角栓:特に変化は無い
です。
「肌断食が良いか悪いか」の結論としては
肌にとってスキンケアは不要であり、辞めた方が肌に良いことは確かである。しかし「見た目のキレイな肌」と言う部分は個人的主観に左右されるため、一概に良いとは言えない。
です。
最後に。
これまでできるだけ客観的な立場で解説を続けてきましたが、僕は肌断食をおすすめします。
スキンケアが超絶楽なのに対して肌の悩みが減り、素肌に自信がもてたのは初めてです。
極度な皮膚炎やアトピーがなければ、誰でもできます。
ただ「肌断食が向いていない人」を強いてあげると
”ごく自然な肌”を受け入れられない人
だと思います。
世間一般の「キレイな肌」のイメージの刷り込みが強いと、肌断食は受け入れられないんじゃないかなと思います。
3:10代・20代に向けて送る肌断食ロードマップ
これから肌断食をしようと考えているあなたに、誰も教えてくれない「本質的に正しい順序」を解説していきます。
もちろん10代・20代に向けて書いたものですが、性別問わず全年齢の方に当てはまります。
その1:心構え
まず、いきなり肌断食を始めないでください。
「なんだよ!」と思うかも知れませんが、肌断食を行うのは1番最後です。
努力無くして肌はキレイにならない
あなたは「キレイな肌」になるために何をしていますか?
もしスキンケア以外であまりしていないのであれば、それはなぜですか?
「肌は生活習慣が大事であることは知っているが、正直面倒臭いからできるだけ楽にかつ早く肌をキレイしたい」
と思っていませんか?
僕はこの考えこそ「キレイを遠ざける」最たる理由だと思います。
足を速くしたいのに「走る練習」をせず「良い靴」を買って満足しているのと一緒です。
結論
生活習慣を整えて内側からキレイにする努力をしましょう。
スキンケアを辞める辞めない以前に、あなたの肌がキレイに作られているかが問題です。
信じるのは自分の肌
肌断食について調べると色んな情報が出てきます。
何が正しくて、誰が本当のことを言っているのか、不安で疑心暗鬼になると思います。
おまけに肌は個人差があるので、唯一信じられるのは「自分自身」つまり「自身の肌」です。
試してみて、自身の肌の変化から学ぶしかありません。
僕は
- スキンケアを10年してきた。
- 2度肌断食の挫折経験がある。
- 肌断食は3度目で成功した。
- 成功の要因は生活習慣の改善
- 肌断食の肌がこれまでで1番キレイ
という経験があり、その中で最も過去の自分に伝えたいのが「内側の改善」です。
スキンケアを続けていると、「肌はスキンケアで決まる」といつしか思い込んでしまいます。
スキンケアで「肌の悩みが改善されていない」ことに疑いを持ちましょう。
その2:内側を徹底的に改善する
スキンケアを続けた状態で、まずは「生活習慣の改善」に数ヶ月努めましょう。
数ヶ月の改善が必要なのは「肌のターンオーバー」が28〜56日かかるからです。
生活習慣の改善では
- 食生活の改善
- ストレスの軽減
に気をつけましょう。
食生活の改善
結論からお伝えすると
肌に悪い影響を与えるものを避け、健やかな肌を作ってくれる栄養をしっかりとること
です。当たり前ですが、これがかなり重要です。
まず避けるべき食品は
- 糖質
- スナック菓子
- ジャンクフード
- インスタント食品
- 超加工食品
で、徹底的に避けてください。
肌に悪い影響しか与えず、かつ中毒性があるので、今後は強い自制心を持ってキッパリやめることをおすすめします。
まず糖質は中性脂肪に変わり、ニキビ菌の餌になります。
糖質において避けるべき具体的なものは
- 砂糖
- 小麦粉
- 白米
で、特に砂糖や小麦粉が含まれるものは避けましょう。
白米は日本人の主食なので、避けることは厳しいと思うので、せめて1日お茶碗2杯までと量を控えましょう。
スナック菓子やジャンクフード、インスタント食品、超加工食品は
- 砂糖
- 塩や脂
- 食品添加物
などの化学物質が多量に含まれたもので、体のホルモンバランスを崩し、あらゆる肌トラブルの元凶になります。
肌をキレイにするなら、ここは確実に避けましょう。
神経質までいかなくとも、自制して避けることです。
次にとるべき栄養としては、タンパク質と各種ビタミンです。
- タンパク質は肌の原材料
- ビタミンは肌を作るスイッチ
と、キレイな肌には欠かせない栄養素です。
ビタミンは何を摂れば良いかでいうと、全体をバランスよく摂る必要があるので、マルチビタミンのサプリをおすすめします。
鶏・魚・卵・野菜を中心の食事に、マルチビタミンサプリも摂りましょう。
サプリで何を買えば良いか分からない人は
が、おすすめです。
海外の会社ですが、品質・コスパが非常に良く日本人の購入者もかなり多いです。
>>>マイプロテインはこちら
>>>iHerbはこちら
※補足:これから新規アカウントを作成する方は、マイプロテインは上のリンクを踏むか紹介コード「TBUE-RB」を利用すれば1500円offの割引があります。iHerbも上のリンクを踏むか、紹介コード「DUC6382」を使用すれば10%offになるのでご活用ください。
(追加補足)
ここで、さらにおすすめしたいのが断食です。
断食や欠食に関しては賛否両論分かれますが、僕は実践してみて
- 肌ツヤが良くなる
- 体の疲れがなくなる
- 日中眠くならない
と、普段の生活でのストレスも軽減され、心も体もスッキリしました。
冒頭で紹介した本書になりますので、ぜひ手にとって読んで実践してみてください。
※補足:こちらの【実体験】断食の効果|16時間断食のメリット5選 - 非常識なライフスタイルで断食の効果を解説しています。
まとめると
食事を気をつけるとキレイな肌を作る原材料が整い、健やかな肌が作られます。
まずは食べるものにしっかり注意を払いましょう。
そして次に、肌の生成において最も厄介なのがストレスです。
せっかく良い食事をしても、ストレスが原因で全てが水の泡になりかねません。
次の章で、ストレスを溜めないために生活の中で最低限できることを紹介します。
ストレスの軽減
ストレスにおいては
- 睡眠時間は最低6時間とる
- ブルーライトを避ける
- 種類問わず運動量を増やす
が有効的です。
睡眠に関しては、時間の長さはもちろん、質も非常に重要です。
個人差はありますが、まずは日中にひどい眠気に襲われない程度の睡眠時間を確保しましょう。
またPC、TV、スマホから発せられるブルーライトは、交感神経を優位にし、常に脳を興奮状態にさせます。
結果、睡眠の質が低下して十分な休息がとれずストレスの元となります。
最後に運動はストレスを大きく軽減させます。
セロトニンが分泌されて、睡眠の質も高めてくれる優れものです。
まずは少し早歩きのウォーキングなどから始めて、徐々にスポーツや筋トレなどの激しい運動にも手を出して運動習慣を身につけましょう。
今回、食事とストレスの2つの要素に関して紹介しましたが、超重要です。
ぶっちゃけ食事とストレスを意識して、日々の生活を改善していけば肌はかなりキレイになっていきます。
そもそも健やかな肌を作り上げられてないのに、スキンケアをやめようなんて、悲惨な結果になるに決まっています。
僕の過去2度の挫折経験もまさにそうでした。
まずはスキンケアをしている状態で「スキンケア以外で」肌をキレイにし、それでも肌断食を試したくなったら始めたら良いと思います。
※補足:もっと詳しく知りたい方は【完全保存版】肌断食を始める前に抑えるポイント4選 - 非常識なライフスタイルで、全てまとめているのでこちらもご確認ください。
その3:スキンケア断ちして反応を見る
初めに断っておくと、生活習慣の改善で肌がキレイになり悩みが無くなるなら、僕は「そのままスキンケアを続けること」もありだと思います。
「肌断食」も「スキンケア」も肌をキレイにするための一つの手段
もちろん僕は肌断食をおすすめしますので、あなたが肌断食をするのであれば心から応援します。
では、ここまで肌断食を始めるための準備をしてきました。
ここからは肌断食を始める際の、コツを紹介します。
始める時期を自分の肌質に合わせる
こちらは先ほどの乾燥肌の話でも出ましたが、肌は元々乾燥しているのが普通です。
よほどの脂性肌でない限り、乾燥の激しい冬からのスタートはやめた方がいいと思います。
自分の肌質に合うか、好きな季節を選びましょう。
季節の変わり目で気温変化が激しい時はストレスでニキビの原因になります。
おすすめは
- 乾燥肌は春頃から
- 脂性肌は秋頃から
- ニキビ肌は好きな季節から
です。
混合肌は、個人的には春頃がおすすめします。
始める時期を見極めて、肌の乾燥や皮脂詰まりなどの肌トラブルから身を守りましょう。
「困ったらサウナ」が最強
肌の乾燥や皮脂のざらつき、毛穴や角栓が気になりにおすすめな対処法があります。
それはサウナです。
サウナに入ると
肌が熱刺激を受けることで「HSP(ヒートショックプロテイン)」というタンパク質が分泌され細胞が修復されます。
このHSPは肌の温度が38℃以上になると分泌され、熱のストレスに負けないよう、傷ついた細胞を修理・分解してくれます。
HSPの具体的な効果は
などです。
これにより、肌の細胞の新陳代謝が高まるので、ポロポロの皮膚が治り、肌ツヤをよくしてくれます。
実際に僕の周りで肌断食をしている人も、肌の調子が悪い時はサウナで整えるようにしています。
補足:サウナは健康と美容に抜群に良く【サウナ】健康と美容に相性がバツグンな理由 - 非常識なライフスタイルでまとめているので、詳しくはこちらをチェックしてください。
不安があるなら段階的に辞める
最後に。
内側を改善し、始める最適なタイミングを理解しても、肌断食を始めることに不安な人はいるかと思います。
もちろん僕は肌断食を始めることを応援しますが、肌は人目につくセンシティブなものだとも理解しています。
どうしても不安という方は
- ゆる肌断食
- 肌断食用コスメブランド
- ミラブルで洗顔を代用
という選択肢もあります。
ゆる肌断食はその名の通り、スキンケアの量を減らしてゆるーく肌断食を行うこと。
肌断食用コスメブランドは
- うつくしおの洗顔料
- SOIKUの化粧水
があり、少々価格高いですが、口コミを見る限り検討しても良いかなと思います。
>>>スキンウォーター SOIKU (ソイク) 200ml 化粧水
こちらから詳細を確認できます。
補足:口コミを調べてみて僕個人の意見としては、乾燥肌の方はうつくしおの使用は避けた方が良いかも知れません。ピリピリと顔が痛む可能性があるので、純石鹸を使用するか洗顔フォームの代用としてミラブルを使用する方が良いかも知れません。
純石鹸に関しては肌断食仲間が「純石鹸を使用した方が肌が良くなった」と言っています。
僕も肌を見ましたが、確かに効果的だと思います。
僕も使おうかと一瞬思いましたが、ただでさえ乾燥肌なのでやめときました。
またミラブルのシャワーヘッドを肌断食中に使ったことがありますが、さっぱり顔を洗えた感覚があります。
その後の突っ張り感もないので、洗顔フォームの代用として検討できる思います。
しかし、洗いすぎは皮脂を過剰に落としてしまうので注意が必要です。
>>>化粧石けんシャボン玉浴用
>>>ミラブル
こちらから詳細を確認できます。
ロードマップをまとめると
肌断食はいきなり始めず、まずは内側から整えていく。具体的にはバランスの良い食事を中心に、ストレスを溜めない生活を心がける。健やかな肌ができる土台が完成してから、時期を見極めて肌断食を始める。もし不安な場合は「ゆる肌断食」や「肌断食用コスメブランド」でスキンケアを減らすか代用する。
今回も重要なことを綴ってきましたが「肌断食に一歩踏み出せない」という思いを少しでも払拭できたら幸いです。
合わせて、健康や美容に関する記事も書いているので、ぜひチェックしてみてください。
このブログでは他にも僕が実践している
非常識なライフスタイルを随時更新していくので、お見逃しなく。
コメントやブックマークも楽しみにお待ちしてます。
それではまた次の更新までお楽しみに。
肌断食でテカテカ脂性肌は改善するのか?【スコープ写真あり】
(2022.12.27更新)
こんにちは、うえちゃんです。
今回は脂性肌を抱える人の
といった悩みを解決します。
男性はもちろん、女性の多くも悩む脂性肌。
キレイに洗顔しても、時間が経つと鼻やおでこのTゾーンはテッカテカ。
「洗顔やスキンケアのやり過ぎが原因」と分かっても、ニキビや肌荒れが不安で辞められませんよね。
ただ、これから紹介する
「肌断食の正しいやり方」と「誰も教えてくれない肌断食の手順」
を実践すれば、肌トラブルを最小限に抑え、肌断食で脂性肌を改善することができます。
僕も、鼻やおでこ周りのTゾーンがかなりオイリーな混合肌で、日中に水で顔を洗ったり、手の甲で皮脂を取り除いたり、、、かなり人目を気にしてました。
そんな中で2度の肌断食の挫折経験を経て、3度目でようやく成功し、オイリー肌だけでなくあらゆる肌の悩みから解放されました。
このブログは「3回目で肌断食を成功させた僕」が「肌断食を始める前の僕」向けに書いた成功ノウハウの詰まった内容です。
ぜひ最後まで読んで、肌のテカリから解放され、人に見せたくなるようなサラサラな素肌を手に入れましょう。
1:肌断食で脂性肌が改善する理由
まずは正しい知識から身につけましょう。
肌断食に関する本なら美容皮膚科医の「宇津木先生」の書かれたこの1冊で十分です。
また肌は食べたものから作られます。
食事に関して「読んで良かった」と思う本を3冊紹介するので、ぜひこちらも読んでみてください。
▼16時間断食で肌ツヤが良くなり、日々の体調が優れます。
脂性肌の原因
改めて脂性肌を引き起こしている原因として
- スキンケアのやり過ぎ
- 食生活
があげられます。
まずは、この知識を頭に入れておきましょう。
それぞれの章でサクッと解説します。
スキンケアのしすぎ
まず脂性肌は「スキンケアのやり過ぎ」で引き起こされています。
結論、脂性肌の原因は「皮脂の落としすぎ」です。
- スキンケアで皮脂を落とす
- 肌が頑張って皮脂を生成する
- いつもより多めに皮脂が出る
- 出た皮脂をさらにスキンケアで落とす
- 1〜4を繰り返す
この「皮脂の落とし過ぎ」と「過剰生産」という悪循環を、イタチごっこのように繰り返しているのです。
洗浄力の強い洗顔フォームやクレンジングは今すぐ手放すべきものです。
※補足:皮脂の落とし過ぎ以外にもスキンケアの害は多数あります。【検証】肌断食で乾燥肌が改善するのか?実際の写真あり - 非常識なライフスタイルでも解説しているので合わせて読んでみてください。
まず脂性肌改善の第一歩は皮脂を落とし過ぎないことです
しかし、それだと「皮脂が洗いきれずニキビの原因になってしまうのでは?」と不安になると思います。
そこで、まずは食事から脂性肌やニキビになりにくい肌に改善していくことをおすすめします。
食生活
注意:ここは読み飛ばさないでください。
「肌の改善」「肌断食成功」の鍵はここにあります。
肌をキレイにしたいなら、まずは内側からです。
きっと肌に悩む多くの方が
普段の生活習慣が大事なのは分かってるけど、できるだけ楽にキレイになりたい
と思ってスキンケア商品を使っているはずです。
しかし「スキンケアで」肌をキレイにするという考えでは、肌の悩みは無くならないと思います。
僕も同じで、10年間肌に悩んできました。
面倒な気持ちは分かりますが、努力なくしてキレイな肌を手にいれる方法はありません。
このブログを読んだ方には本気でキレイになってほしいと思います。
なので、まずはここをしっかり意識していきましょう。
では本題に話を戻しますが、結論からお伝えすると
- 糖質
- スナック菓子
- ジャンクフード
- インスタント食品
- 超加工食品
を避けてください。
肌に悪い影響しか与えず、かつ中毒性があるので、今後は強い自制心を持ってキッパリやめることをおすすめします。
まず糖質は中性脂肪に変わり、ニキビ菌の餌になります。
避けるべき具体的なものは
- 砂糖
- 小麦粉
- 白米
で、特に砂糖や小麦粉が含まれるものは避けましょう。
白米は日本人の主食なので、避けることは厳しいと思うので、せめて1日お茶碗2杯までと量を控えましょう。
スナック菓子やジャンクフード、インスタント食品、超加工食品は
- 砂糖
- 塩や脂
- 食品添加物
などの化学物質が多量に含まれたもので、体のホルモンバランスを崩し、あらゆる肌トラブルの元凶になります。
肌をキレイにするなら、ここは確実に避けましょう。
神経質までいかなくとも、自制して避けることです。
(追加補足)
ここで、さらにおすすめしたいのが断食です。
断食や欠食に関しては賛否両論分かれますが、僕は実践してみて
- 肌ツヤが良くなる
- 体の疲れがなくなる
- 日中眠くならない
と、普段の生活でのストレスも軽減され、心も体もスッキリしました。
冒頭で紹介した本書になりますので、ぜひ手にとって読んで実践してみてください。
※補足:こちらの【実体験】断食の効果|16時間断食のメリット5選 - 非常識なライフスタイルで断食の効果を解説しています。
肌断食の効果
脂性肌の原因を理解したところで、肌断食の効果はどうなのか?
肌断食の効果は
- 皮脂の分泌量が適切になる
- 肌の炎症が改善される
- 肌トラブルが起きにくくなる
です。
肌断食をすると皮脂の落とし過ぎを防ぐことで皮脂の分泌量が適切になり、脂性肌は自然と改善されます。
それに伴い、肌の炎症やトラブルも起きにくくなります。
実際僕自身も、Tゾーンにポツポツできていたニキビが、肌断食によって発生する数がかなり減りました。
ニキビを薬づけにする毎日から解放され、心も楽になりました。
肌断食の種類とやり方
肌断食は「肌がもともと持っているバリア機能などを引き出す」という美容法で
洗顔フォームや化粧水、クリームなどのスキンケアやメイクを一切しないこと
です。
肌断食にもやり方が複数あり
- 宇津木流スキンケア:何もしない
- 夜だけ肌断食:夜だけ何もしない
- ゆる肌断食:量を減らす
など少しだけやり方が異なりますが「過剰なスキンケア、メイクによって失われた肌本来の力を取り戻す」という考え方はどれも共通しています。
おすすめは宇津木式
中でも最も本格的な肌断食が宇津木式で、僕はこの方法をおすすめします。
「宇津木流スキンケア」でやり方は至ってシンプル。
- 33〜35度のぬるま水で洗顔
- 痛み・痒みが生じる場合ワセリンを塗る
これだけです。
異常がない時はワセリンを使用しません。
女性でワンポイントメイクを行う場合は「純石鹸」を使用します。
誰も教えてくれない本当の手順
しかし、いきなり肌断食を始めることを僕はおすすめしません。
結論「生活習慣の改善」から始めましょう
繰り返しになりますが「肌は内側」で決まります。
肌断食について調べると色んな情報が出てきます。
何が正しくて、誰が本当のことを言っているのか、不安で疑心暗鬼になると思います。
おまけに肌は個人差があるので、唯一信じられるのは「自分自身」つまり「自身の肌」です。
試してみて、自身の肌の変化から学ぶしかありません。
僕は2度肌断食の挫折を経て3度目で成功しました。
その中で、僕が肌断食の成功要因だと考えるのが「生活習慣の改善」です。
当たり前ですが、肌は食べた物を原材料として、体が勝手に作ってくれます。
しかし、スキンケアを続けていると
肌はスキンケアで決まる
と、いつしか思い込んでしまいます。
そもそも作られる肌の状態が悪いなら、肌断食をしても状態の悪い肌が表れるだけです。
まずは「生活習慣の改善」に数ヶ月努めて、それから肌断食をするかどうか考えましょう。
生活習慣の改善については【完全保存版】肌断食を始める前に抑えるポイント4選 - 非常識なライフスタイルの記事で詳しく解説しています。
※補足:肌のターンオーバーは1〜3ヶ月ほどかかるので、生活習慣の改善は最低3ヶ月ぐらい継続しないと肌の変化が感じられないと思います。
2:脂性肌の肌断食での変化:スコープ写真あり
ではここから、肌断食を始めて脂性肌がどう変化したのかについて写真とともにみていきましょう。
細かくお伝えするため、写真をたくさん使用します。
お見苦しい写真もあるかと思いますが、悪しからずご覧ください🙇♂️
肌断食前後のスキンケアのビフォーアフターがこちらです。
ちなみに+αの部分は、お金に余裕ができ始めた社会人ぐらいから行っているので、年数で言うと3年ほど続けてきました。
ワセリンは春・夏は使用しておらず、秋頃から使用しています。
細かくお伝えするため、写真をたくさん使用します。
お見苦しい写真もあるかと思いますが、悪しからずご覧ください🙇♂️
肌断食前
肌断食の写真に関してはマイクロスコープの写真を用いて説明します。
まずは皮脂を洗い流した状態の、洗顔後すぐのおでこがこちらです。
洗顔後に化粧水とクリームを塗るとこんな感じです。
この状態で寝て朝を迎えます。
朝起きた時のおでこの写真がこちらです。
たっぷり出てますね。笑
朝起きた時は、もう皮脂に毛が浸かってるような状態です。
肌断食8ヶ月目の現在
では次に肌断食8ヶ月目の現在の状態です。
顔を水洗いした後にワセリンを塗った状態のおでこがこちらです。
そして朝起きた時のおでこの写真がこちらです。
皮脂は出ていますが、そこまで異常を感じるほどでは無いかと思います。
比較してみると
客観的に見て「まぁ皮脂の分泌量は減ったんじゃ無いかな」と思います。
また日中もおでこや鼻周りは皮脂が出てきますが、昔ほど気にならないですし、感覚的にも分泌量は減っていると実感しています。
また皮脂の発生が減ってから「ニキビの発生」もかなり減りました。
皮脂が適切量になったことで、毛穴詰まりなどのトラブルがなくなったんだと思います。
このように肌断食をすることによって
- 皮脂の分泌量が適切になる
- 肌トラブルが軽減される
といった効果を実感しました。
3:脂性肌で肌断食〜肌トラブルを未然に防ぐ予防法〜
ここから肌断食で起こしたくない肌トラブルと、おすすめの予防法を紹介します。
ニキビ
結論、繰り返しになりますが「肌は内側から整える」ことです。
生活習慣の乱れを起点に、肌トラブルが起こっています。
特にニキビは「糖分」と「ストレス」に気をつけましょう。
また、肌断食をしたからニキビは改善されても、完全にニキビができないわけではありません。
僕自身、普段はニキビがありませんが、お菓子を食べた時や気温の変化でストレスが溜まった時にニキビができます。
肌断食をしているからこそ、ニキビができた時の原因に目星がつきますが、やはり食生活かストレスです。
まずは食事やストレスに焦点を当てて、生活習慣を改善しましょう。
おでこや鼻周りのざらつき
肌断食を始めると、おでこや鼻まわりがざらつくことがあります。
これは
- 角栓の発生
- 皮脂が固まったもの
で、これまで落としていたものが、顔に残るのでどうしても発生してしまいます。
しかし発生したからと言って、肌トラブルになる訳ではなく、本来あるべきごく自然の状態に戻っただけです。
ターンオーバーが正常になれば、多少は改善はされます。
もちろん完全には無くなりません。
気になる場合はサウナが非常におすすめ
きれいさっぱり無くなるだけでなく、肌の代謝もよくなるので、見た目も触り心地もよくなります。
肌断食は肌トラブルを覚悟する
最後に予防ではありませんが、肌断食をする際には肌トラブルが起こることを覚悟しましょう。
「肌トラブル」というと、少し誤解を招きそうなので説明すると
肌断食とは肌本来の姿に戻すこと
です。
それが、美容の広告で刷り込まれたイメージとかけ離れていれば、肌本来の姿は受け入れ難いかもしれません。
そういった意味で「肌に何かしらの変化(肌トラブルと思い込んでいるもの)が起こることは覚悟したほうが良い」ということです。
これまでの肌に慣れていたわけですから、何かしら反応があれば敏感になってしまいます。
だからこそ闇雲に肌断食をするのではなく、しっかり内側から改善して、自分の肌の理解を深めてから行いましょう。
4:最後に
今回、スキンケアでの皮脂の落としすぎにより脂性肌になっているお話をしました。
改善の第一歩として「皮脂を落とし過ぎないこと」を目標に、過剰なスキンケアを辞めることが大切ですが、それよりも内側から改善をしていくことが重要な考え方になります。
まずは生活習慣の改善について【完全保存版】肌断食を始める前に抑えるポイント4選 - 非常識なライフスタイルの記事を読んで実践してもらえたらと思います。
生活習慣の改善を数ヶ月行い、そこから肌断食を始めるようにしましょう。
このブログでは美容・健康を目指す人たちにとって役に立つ情報を発信しています。
ぜひ関連記事も合わせて読んでみてください。
コメントやブックマークも楽しみにお待ちしてます。
それではまた次の更新までお楽しみに。
【検証】肌断食で乾燥肌が改善するのか?実際の写真あり
(2022.12.23 更新)
こんにちは、うえちゃんです。
今回は、肌断食に関して
- 肌断食で乾燥肌は治るの?
- スキンケアって肌に良くないの?
- 肌断食で肌は乾燥しないの?
といった疑問を解決します。
肌断食を始める前って不安で色々と調べますよね...
「スキンケアは肌に悪いのか」
「乾燥肌で肌断食をすると失敗する」
「自分の肌でも肌断食ができるのか」
調べれば調べるほど、肌断食の良い面と悪い面が出てきて「もう分からない!」ってなりますよね。
僕は極度の乾燥肌でスキンケア歴10年の末に肌断食を試み、過去2回肌断食に失敗、、、そして3度目でついに成功。
不安と失敗を乗り越えたからこそ、誰よりも肌断食の不安を理解できます。
このブログは「3回目で肌断食を成功させた僕」が「肌断食を始める前の僕」向けに書いた内容です。
その時の「これが知りたかった」と思う内容を、惜しみなく伝えます。
今回は
- 乾燥肌を招くスキンケアの害
- 乾燥肌は肌断食で治るのか検証
- 肌断食を始める前の注意点
についてまとめました。
これを読んで肌断食を始める前の不安を払拭し、もう迷うことなく肌断食をスタートできるようにしましょう。
1.乾燥肌を改善できる肌断食について
まず「肌断食で乾燥肌が改善できる」という原理から少し解説をします。
肌断食とは美容皮膚科医の「宇津木龍一先生」が提唱する「化粧品に頼らず何もしないスキンケア」のことで
化粧品に含まれる化学物質が肌のバリアを壊している。肌断食とは、肌につける化粧水やクリームなど全てのアイテムの使用をやめ、肌本来が持つ機能を回復させること。
といったもので「何もしない方が肌がキレイになる」というスキンケア法です。
スキンケアが乾燥肌を招く?
スキンケアが肌を悪くしている
と、聞いたことがあるものの実際のところはどうなのか?
宇津木先生の書かれた本書を参考にご紹介します。
本書では「スキンケアの5つの害」を紹介しておりますが、ここでは3つピックアップして紹介します。
詳しく知りたい方はぜひ本書をお読みください。
水の害
結論
「化粧水」は肌を潤す効果はなく、皮膚表面を壊して、肌をかえって乾燥させます。
順に説明すると、化粧水の約9割以上がだたの水です。
そして肌の役割は「水分を弾くこと」です。
つまり化粧水は皮膚表面に乗っかっているだけで、時間が経てばやがて蒸発します。
この時、濡れた新聞紙が乾いてゴワゴワになるように皮膚表面の細胞がめくれ上がります。
すると皮膚の中の水分が、その隙間からどんどん蒸発していき肌は乾燥していきます。
これが、化粧水が肌を乾燥させる原理です。
ちなみにコラーゲンやヒアルロン酸も肌に浸透はしません。
コラーゲンやヒアルロン酸入りの化粧水は、トロミをつけて水分の蒸発を遅らせるために入れています。
さらに厄介なのが、これらは粉末なので、水が蒸発した後にも小さな粉として肌の上に残ります。
その粉末はさらに肌の乾燥を加速させてしまうのです。
つまり
コラーゲンやヒアルロン酸といった保湿用化粧水は、水の蒸発による乾燥だけでなく、粉末によって肌の乾燥を加速させる
といった、2段構えで肌を乾燥させているのです。
界面活性剤の害
結論
「界面活性剤」は肌のバリア機能を壊して、肌の乾燥を招くだけでなく、外部刺激を受け入れ肌トラブルを招きます。
まず前提として、肌は「水」と「脂」が交互に何層も重なり合ってできた奇跡のバリア機能を持つ壁です。
「ラメラ構造」と言い、写真のように水と脂が重なり合って肌の乾燥や外部からの刺激を守ってくれます。
本来水と脂は混ざり合わないものですが、肌はこの奇跡のバリア構造を作ることができるのです。
ここで保湿クリームは、そのバリア機能をマネて水と脂で作られています。
しかし水と脂は混ざり合いませんよね?
そこで登場するのが「界面活性剤」です。
界面活性剤は水と油の表面を壊して混ざるようにするもので、保湿クリームに使用されています。
つまり、この界面活性剤が肌の「水と脂で作られた天然のバリア構造」を壊してしまうのです。
そして、バリア機能が壊れることによって「肌の乾燥」や「外部からの異物の侵入」を許すことで、肌トラブルを招いているのです。
防腐剤の害
結論
「防腐剤」は顔に住む常在菌を殺して、顔に雑菌やカビを増殖させる原因になります。
「防腐剤は顔に住む菌を殺している」と聞くと、むしろ良いような気がしますが、これは大変な間違いです。
顔には常在菌が住んでいて、顔を弱酸性に保ち雑菌から肌を守ってくれる。
しかし化粧水や保湿クリームに含まれる防腐剤で、その常在菌を日々殺してしまっているのです。
化粧水や保湿クリームを常温でずっと放置しても腐りませんよね?
それは防腐剤の殺菌力が凄まじく、消毒薬よりもはるかに強い殺菌能力があるからです。
そんな化粧品を毎日肌につけていたら、常在菌はほとんど死に絶えてしまいます。
すると聞いたことも無いような雑菌やカビが繁殖し、あらゆる肌トラブルを引き起こす原因になるのです。
以上でスキンケアの害をまとめると
化粧品に含まれている化学物質により、肌のバリア機能がボロボロになり、乾燥や炎症などあらゆる肌トラブルを招く要因になる
のです。
スキンケアを10年以上入念に行っていた僕は、この事実は受け入れられませんでした。
しかし、僕も「スキンケアをしていて肌はキレイになったような気がするが、確かに乾燥やニキビにはずっと悩まされているなぁ」と思っていたので、認めざるを得ませんでした。
何より整形外科医の専門家が何千人の肌を見て導き出した答えであるため、説得力が違います。
そして、そこで登場する
スキンケアの害を免れ「肌本来の保湿機能を取り戻す」美容法が「肌断食」
なのです。
肌断食のやり方
肌断食は「肌がもともと持っているバリア機能などを引き出す」という美容法で
洗顔フォームや化粧水、クリームなどのスキンケアやメイクを一切しないこと
です。
肌断食にもやり方が複数あり
- 宇津木流スキンケア:何もしない
- 夜だけ肌断食:夜だけ何もしない
- ゆる肌断食:量を減らす
など少しだけやり方が異なりますが「過剰なスキンケア、メイクによって失われた肌本来の力を取り戻す」という考え方はどれも共通しています。
中でも最も本格的な肌断食が「宇津木流スキンケア」でやり方は至ってシンプル。
- 33〜35度のぬるま水で洗顔
- 痛み・痒みが生じる場合ワセリンを塗る
これだけです。
異常がない時はワセリンを使用しません。
女性でワンポイントメイクを行う場合は「純石鹸」を使用します。
肌断食の効果
肌断食の効果は
- 肌のキメが整う
- 肌の炎症が治る
- 肌の乾燥が治る
- 皮脂の分泌量が適切になる
- 肌のターンオーバーが正常になる
と言われています。
「おいおい、肌のあらゆる悩みが解決されてる、、」と思いますよね。笑
そうです。
肌は本来、素晴らしい奇跡の再生能力を持っています。
それを信じて「何もしない」のが肌断食です。
補足で、よくある質問として
「毛穴の目立ち」や「角栓」は無くなるのか?
という点に関して経験談からお伝えすると、若干改善されて目立ちにくくはなりましたが、無くなることはありませんでした。
2.【検証】肌断食で乾燥肌は治るのか:写真あり
肌断食の中で1番気になるのが「乾燥肌」ですよね。
そもそも乾燥を防ぐために行っているスキンケアを完全にやめるわけですから「むしろ肌が乾燥してしまうのではないか?」と思いますよね。
そこで「乾燥肌に10年以上悩まされてきた僕」が肌断食をするとどうなるのか、リアルな体験談をお伝えします。
細かくお伝えするため、写真をたくさん使用します。
お見苦しい写真もあるかと思いますが、悪しからずご覧ください🙇♂️
肌断食前
肌断食を行う前の写真がこちらになります。
所々によって赤ニキビや、顔が赤らんでいる部分があります。
乾燥肌とスキンケアによって肌はダメージを受け続け、赤くはなることは多少あったので軽い敏感肌だったと思います。
補足:元々中学生の時に乾燥のしすぎで、火傷のようにただれたことがあったので、敏感肌ではあることは間違い無いと思います。
ここで僕のスキンケアのビフォーアフターを表にまとめました。
そして肌断食を始めます。
ちなみに+αの部分は、お金に余裕ができ始めた社会人ぐらいから行っているので、年数で言うと3年ほど続けてきました。
こんな僕でもやめれたし、今思うのは「もっと昔にやめればよかった」です。
遅すぎることはありませんよ。😌
春から夏
スキンケアをやめると乾燥肌があらわになり、ボロボロになる....と思った矢先
特に何も異常はありませんでした。
なので、大変申し訳ないのですが写真を撮っていないのです🙇♂️
スキンケアは本当に水洗顔のみで、乾燥もしなかったのでワセリンすら使って無いです。
ただ筋トレにハマっており、その写真を引き延ばしておりますので、そちらをご覧ください。
写真を見てもらえると分かる通り肌断食をしてみて
- 乾燥はしなかった
- 炎症のような赤らみが治った
- ニキビの出現が減った
の効果を得ることができました。
あとは、ただただシンプルに肌がキレイになりました。
乾燥肌の僕からしたらとても衝撃的です。
補足:肌断食を始めて数日間は水洗顔後の肌の乾燥は気になりました。しかし、洗顔後に少し時間が経てば皮脂が適量分泌され違和感なく過ごせました。そのためワセリンは使用していません。
ここまでは大変めでたしでしたが、秋になると「乾燥の季節」です。
ここから乾燥肌はどうなっていくのか...
秋から冬
10月中旬の気温が冷え込み始めた頃に、予想通り乾燥肌が本性を表してきました。
僕はこれまでワセリンを使っていなかったため、肌がポロポロと剥がれるようになりました。
実際の写真がこちらです。
この時は「異常が出るまでワセリンを使用しない」と決めていたので、ワセリンを使用すればすぐに治ります。
下の写真はワセリンを使った時の比較です。
ワセリンも使用しますが、肌に異常が出た時はサウナが非常におすすめです。
僕は週に1回必ずサウナに行きますが、肌が整います。
補足:同じ肌断食をしている友人も肌の調子が悪くなるとサウナに行って整えます。ネットで見つけた肌断食の記事にも同じような内容がありました。詳しくは【サウナ】健康と美容に相性がバツグンな理由 - 非常識なライフスタイルをご覧ください。
そして現在(2022.12)の写真は
で、冬まっただなかの乾燥シーズンですが、使用しているスキンケアはワセリンのみです。
ニキビや肌荒れも起こすことなく、乾燥で粉が吹いたり痛みを感じることもありません。
肌断食前との比較や効果
最後に、肌断食前と比較するとこんな感じ
肌断食の効果としては
- 肌のキメが整う(分からん)
- 肌の炎症が治る(治った)
- 肌の乾燥が治る(時期による?)
- 皮脂の分泌量が適切になる(なった)
- 肌のターンオーバーが正常になる(分からん)
です。
キメやターンオーバーは流石に改善されたと思いますが、どこで判断すれば良いか分からないので「多分」としか言えません。
それ以外に感じた効果は
- ニキビになりにくくなった
- 毛穴が多少目立ちにくくなった
- 肌がもちもちになった
- シンプルに見た目がキレイになった
です。十分なメリットを感じています。
しかし乾燥肌に関しては議論が分かれます。
そもそも肌は乾燥しているものなので「皮膚が多少めくれている」ぐらいが普通で、スキンケアはその皮膚に油を塗っているだけです。
つまりスキンケアをしても、乾燥肌自体は解決されていません。
ここに関してはワセリンを塗ることも同じです。
それを加味した上で、現状導き出した結論は
「肌の乾燥」や「乾燥肌」は体質のため根本的に治りはしないが、スキンケアは不要で、やめれば改善される。しかし肌の乾燥は外的要因に左右されるので、時期によっては乾燥が進みワセリンが必要になる。
です。
長くてすみません。
要するに「スキンケアはワセリン以外いらない」ってことです。
3.乾燥肌で肌断食を始める際の注意点
改めて「スキンケアは肌に悪く、肌断食は肌に良い」ということが分かっても、実際に行動に移すのはまだ早いです。
肌断食に2度失敗した僕から、肌断食をやる前に伝えたい「肌断食を始める際の注意点」を2つ紹介します。
始める前に内側から改善を
結論「内側を整える」に尽きます。
肌は食事とストレスで決まります。
スキンケアをこれまで長期間してきた方は肌を「表面」で「外側」だと捉えています。
もちろん外気に触れる部分で、見た目的には外側ですが、本質的ではありません。
肌は内側で作られたものが外に押し上げられて作られたものです。
具体的には、体内にあるもの、つまり食べたもので肌は作られます。
そして肌を作る際に「ストレス」は肌トラブルを招きます。
バランスの取れた食事と、ストレスを溜めないよう良質な睡眠と適度な運動を心がけましょう。
これは僕が「10年以上スキンケア」を続けてきた中で、肌が最もキレイになった要因です。
当たり前な内容ですが「この当たり前がどれだけ大切か」を身にしみて実感しました。
補足:詳しくは【完全保存版】肌断食を始める前に抑えるポイント4選 - 非常識なライフスタイルに書いています。これから肌断食を始めるあなたの不安を払拭できたら幸いです。
時期には要注意
こちらは先ほどの乾燥肌の話でも出ましたが、肌は元々乾燥しているのが普通です。
よほどの脂性肌でない限り、乾燥の激しい冬からのスタートはやめた方がいいと思います。
自分の肌質に合うか、好きな季節を選びましょう。
季節の変わり目で気温変化が激しい時はストレスでニキビの原因になります。
おすすめは
- 乾燥肌は春頃から
- 脂性肌は秋頃から
- ニキビ肌は好きな季節から
です。
始める時期を見極めて、肌の乾燥や皮脂詰まりなどの肌トラブルから身を守りましょう。
最後に。
僕はスキンケアを10年以上続けてきて、ずっと肌に悩まされてきました。
スキンケアをしていて、確かに肌はキレイになっている気がするも
洗顔後の肌はパリパリで化粧水が必要。化粧水だけでは乾燥するので乳液やオールインワンジェルで上から塗りたくる。
そんな毎日で、肌の悩みが「根本的」に解決することはありませんでした。
肌をキレイにしている、というよりかは誤魔化している感覚でした。
そんな僕が今、10年前の肌に悩む僕に伝えたいのは
肌は内側から育てるもの
です。決して外からではなく、内側から育てていくのです。
その結果が、肌のキレイさとして現れるのです。
もし「今のスキンケアに満足していない!」と思うのなら、違うスキンケア商品を探すのではなく
- 自分の生活習慣を見直す
- スキンケア商品を疑う
など、根本的な部分から肌を見直してみてください。
きっとキレイになれますよ😌
このブログで「肌断食に一歩踏み出せない」という不安を少しでも払拭できたら幸いです。
美容や健康にまつわる関連記事を載せているので、ぜひ併せて読んでみてください。
コメントやブックマークもして頂けると、今後の励みになります。
それではまた次の更新までお楽しみに。
【肌断食】スキンケアはワセリンだけで十分?写真解説付き
(2022.12.18 更新)
こんにちは、うえちゃんです。
今回は、肌断食を始める前の
- スキンケアってワセリンだけで十分なの?
- ワセリンって何を使えば良いの?
- そもそも肌トラブルを起こしたくないな...
といった疑問を解決します。
肌断食を始める前って不安がいっぱいで色々と調べますよね...
「肌断食は本当に良いのか悪いのか」
「肌トラブルを引き起こさないか」
「どうすれば安全に始めることができるのか」
調べれば調べるほど、肌断食の良い面と悪い面が出てきて「もう分からない!」ってなりますよね。
僕は極度の乾燥肌でスキンケア歴10年の末に肌断食を試み、過去2回肌断食に失敗、、、そして3度目でついに成功。
不安と失敗を乗り越えたからこそ、誰よりも肌断食の不安を理解できます。
このブログは「3回目で肌断食を成功させた僕」が「肌断食を始める前の僕」向けに書いた内容です。
その時の「もっと早く知りたかった」と思う内容を、惜しみなく伝えます。
今回は
- ワセリンの効果や使い方について
- 実際にスキンケアをワセリンのみにした変化
- 肌断食で肌トラブルを起こさないポイント
をまとめました。
これを読んで肌断食を始める前の不安を払拭し、もう迷うことなく肌断食をスタートできるようにしましょう。
補足:肌断食とは「何もしないスキンケア」です。肌断食について知らない方は【肌断食とは】何もしないスキンケアで美肌に - 非常識なライフスタイルをご覧ください。
1 . ワセリンの効果と使い方まとめ
「ワセリンって理科の植物の実験で使ったような...」
そうです、あのワセリンです。
水を弾くイメージはあると思いますが、肌に塗るイメージはないと思うので、少しだけワセリンの説明をします。
ワセリンの効果と種類
ワセリンは石油から不純物を取り除いた炭化水素です。
石油から作られていると聞くと「大丈夫か?」と思いますが、安心してください。
ワセリンは病院で実際に処方されており、患部に直接塗れるほど刺激性が低いことが特徴です。
具体的には「やけど」や「ただれ」などに使用され、ひどく乾燥したカサカサの肌からジュクジュクの肌まで幅広く応用でき、保湿剤の役割を果たしています。
次にワセリンの効果と種類を書いていきます。
効果:肌の乾燥を守る
ワセリンの効果を一言で表すと「守り」です。
ワセリンは保湿剤の役割として肌をコーティングします。
具体的には、肌の表面に油の膜を作ることで肌内部からの水分の蒸散を防ぎ、また外部のほこりなどからも顔を守ります。
皮脂と同じ役割ですが、防御力と効果は皮脂以上です。
つまりワセリンは肌断食において
剥き出しの肌に強力な油の膜を作り、肌の乾燥や外の刺激から守るコーティング
です。ただ「保湿を与える力」は持っていないので、あくまで「守り」です。
ワセリンは4種類
ワセリンは、純度の違いによって、
- 黄色ワセリン
- 白色ワセリン
- プロペト
- サンホワイト
の4種類に分類されます。
純度とは不純物の量で
黄色ワセリン<白色ワセリン<プロぺト<サンホワイト
の順で写真の通り、右ほど不純物が少なく値段も高価格になります。
購入時の注意点
純度が低いと肌にダメージを与える可能性があります。
ワセリンに含まれる不純物は時間と共に酸化し、皮膚を刺激する物質を作ります。
保湿のために塗ったワセリンが、逆に肌にダメージを与えるので、不純物が少ないものを選ぶ必要があります。
そのため、白色ワセリン以上の純度を購入しましょう。
僕は乾燥肌を極めた敏感肌なので最も純度の高い「サンホワイト」にしました。
写真の1番右の商品です。
正直僕の肌は1番効果の高いサンホワイトでさえ、冬の乾燥にギリ耐えられているぐらいです。笑
値段も、大事な肌を守ると考えたら1000円はお手頃です。
日頃から乾燥が気になる方はサンホワイトをおすすめします。
>>>日興リカのサンホワイト
詳細はこちらから
ワセリンの使い方
ワセリンを使用するときの条件は
- 粉を吹いて毛羽立つとき
- 痛みや痒みが生じたとき
- 表面がバリバリしているとき
で、量は少量を薄く手に伸ばして、顔に押しづけします。
写真のように、このぐらいの量で顔に満遍なく塗ることができ、乾燥肌の方はもう少しだけ多めに使用すると良いでしょう。
ここで、塗りすぎは注意です。
ワセリンは毛穴にフタをするので、量が多すぎると皮膚が呼吸できない状態や毛穴詰まりの原因になります
まずは、少量つけてみて「足りないな」と感じたら再度、追加でつけるようにしましょう。
まとめると
- ワセリンは乾燥から肌を守る
- ワセリンは純度によって種類が変わる
- 純度が低いと酸化し肌にダメージを与える物質を作る
- 白色ワセリン以上の純度を使用する
- ワセリンは肌に異常があった場合に少量使用する
です。
異常がなければ使用しなくて良いので、何も異常がないことを祈っています。
「もしも」の時のお守りとしてワセリンを購入しましょう。
2 . 肌断食でスキンケアをワセリンのみにした変化
実際にワセリンを購入し肌断食スタートです。
僕は、かなりの乾燥肌なので「ワセリンは必須だろう」と思って始めました。
時期も乾燥肌に安全な春の時期からスタートさせました。
肌断食を始めてから半年間
意外なことに「異常がなく」ワセリンの出番は無しでした。
繰り返しになりますが、肌が粉を吹いたり痛みや痒みがないときは使用しない方が良いです。
もちろん初めたての数日間は水洗顔した後に肌が少しパリパリしました。
しかし、時間が経つと皮脂が分泌されて肌への違和感がなくなったので、ワセリンは使用しませんでした。
結果、4月から10月の間は水洗顔のみでした。
肌断食を始めて乾燥シーズンが到来
ついに10月下旬あたりから顔がピリピリし始め、ついに乾燥肌の本性があらわになります。
逆に、変化があってちょっと嬉しかったの僕は、多分変態です。笑
粉が吹いてワセリンを使用:写真あり
実際の写真がこちらです。
お見苦しい写真ですが、ご了承ください。
この時は、かなりピリピリして痛みがありました。
↓ワセリンを使用するとこんな感じに
痛みもなくなり見た目も改善されます。
しかし、多く塗ってしまうと洗顔後に肌がゴワゴワするような感覚が若干あるので、量は調整して使用しましょう。
ワセリン以外のおすすめの対処法
肌が乾燥し皮膚がポロポロする時に、ワセリン以外におすすめの対処法があります。
それはサウナです。
サウナに入ると
肌が熱刺激を受けることで「HSP(ヒートショックプロテイン)」というタンパク質が分泌され細胞が修復されます。
このHSPは肌の温度が38℃以上になると分泌され、熱のストレスに負けないよう、傷ついた細胞を修理・分解してくれます。
HSPの具体的な効果は
などです。
これにより、肌の細胞の新陳代謝が高まるので、ポロポロの皮膚が治り、肌ツヤをよくしてくれます。
実際に僕の周りで肌断食をしている人も、肌の調子が悪い時はサウナで整えるようにしています。
補足:サウナは健康と美容に抜群に良く【サウナ】健康と美容に相性がバツグンな理由 - 非常識なライフスタイルでまとめているので、詳しくはこちらをチェックしてください。
まとまると
- 肌に異常がある場合ワセリンを使用する
- 乾燥のシーズンは要注意
- ワセリンを使うと症状が和らぐ
- ワセリン以外だとサウナがおすすめ
です。
僕は「意地でもワセリンを使うもんか!」と使用を控えた時がありますが、顔の粉が吹きすぎて周りから心配されます。
さらに肌が乾燥しすぎてニキビができました...
無茶はやめましょう。
少しでも肌の乾燥を感じたらすぐに使用しましょう。
3 . 肌断食で肌トラブルを起こさないポイント
おそらくここまで読んで下さった方は
「肌断食に興味はあるが実際やるには不安が拭えない」
という思いがあるでしょう。
実際僕も肌断食を調べる中で「皮膚が毛羽立つ写真」や「脂漏生皮膚炎」の写真をみて、始めるのを戸惑っていました。
そこで、ここからは肌断食で2度の挫折経験がある僕が「始める前に知っておきたかった重要なポイント」を、お伝えしていきます。
肌断食を始める前にやること
結論「内側を整える」ことです。
肌は食事とストレスで決まります。
スキンケアをこれまで長期間してきた方は肌を「表面」で「外側」だと捉えています。
もちろん外気に触れる部分で、見た目的には外側ですが、本質的ではありません。
肌は内側で作られたものが外に押し上げられて作られたものです。
具体的には、体内にあるもの、つまり食べたもので肌は作られます。
そして肌を作る際にストレスは肌トラブルを招きます。
バランスの取れた食事と、ストレスを溜めないよう良質な睡眠と適度な運動を心がけましょう。
これは僕が「10年以上スキンケア」を続けてきた中で、肌が最もキレイになった要因です。
当たり前な内容ですが「この当たり前がどれだけ大切か」を身にしみて実感しました。
補足:詳しくは【完全保存版】肌断食を始める前に抑えるポイント4選 - 非常識なライフスタイルに書いています。これから肌断食を始めるあなたの不安を払拭できたら幸いです。
肌断食を始める際の注意点
肌断食を「始める時期」にも注意をしましょう。
自分の肌質にあった時期から始めることをおすすめします。
具体的には
- 乾燥肌は春頃から
- 脂性肌は秋頃から
- ニキビ肌は好きな季節から
で、肌の乾燥や皮脂詰まりなどの肌トラブルから身を守りましょう。
まとめると
- 肌断食を始める前に内側を改善する
- 肌は食べたもので作られる
- ストレスは肌トラブルの元凶
- 自分の肌質にあった時期で始める
です。
最後に。
今僕は、肌断食を始めて8ヶ月以上ワセリン以外のスキンケアをしていません。
これまで10年以上の歳月を経て、確立させたスキンケアをやめるのは非常に恐怖でした。
実際に、2度肌断食に挫折した時は周囲から
「ほらやっぱりやらない方が良いんだよ」
とたくさん言われました。
それでも「肌に悩む人生」を抜け出してたくて諦めれず、ようやく3度目の肌断食で成功しました。
ほとんどの人には受け入れられない「あり得ないこと」だと思いますが、もしあなたが肌断食を始めようと思うなら、僕は心の底から応援します。
しかし、いきなり始めないで。
まずは内側からキレイにしていきましょう。
そしてキレイな肌と、内側から溢れ出る自信を手に入れましょう。
このブログで「肌断食に一歩踏み出せない」という不安を少しでも払拭できたら幸いです。
合わせて、健康と美容をこよなく愛する僕が実践するライフスタイルを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
コメントやブックマークもして頂けると、今後の励みになります。
それではまた次の更新までお楽しみに。
肌断食の期間は?〜成功の秘訣あり〜【体験談】
(2022.12.17 更新)
こんにちは、うえちゃんです。
この記事は、肌断食を始める前の
- 肌断食の効果が出るまでの期間は?
- 自分の肌質でもできるのか?
- 肌断食で辛い思いをなるべくしたくない
といった悩みを解決します。
同時に
- 自分の肌でも肌断食が成功するのか?
- 辛い時期を短くする方法はあるのか?
といった、さらなる疑問も解決していきます。
肌断食を調べていると「本当に自分でもできるのかな...」と思いますよね。
僕自身、中学生から10年以上スキンケアを行い過去に2度の肌断食の挫折経験から「自分には無理かも...」と思いました。
しかし、3度目でついに成功。
この記事は「3回目で肌断食を成功させた僕」が「肌断食を始める前の僕」向けに書いた成功の秘訣の詰まった内容になっています。
その時の「もっと早く知りたかった」と思う内容を、惜しみなく伝えます。
また僕は男ですが、性別関係なく女性が見てもかなり役に立つ情報になってます。
これを読むと肌断食の成功の秘訣がわかり、肌断食を始める前の不安が払拭されます。
あなたも肌の悩みを根本から解決し、人に自慢できるキレイな肌になりましょう!
1. 肌断食の効果が出るまでの期間
少しだけ肌断食の解説をするので、既に知っている方は次の肌断食に必要な期間から読んでください。
まず肌断食の効果は
- 皮脂の分泌量が適正になる
- ニキビができにくくなる
- 肌のターンオーバーが正常になる
ですが、個人差もあり少し分かりにくいので、ここでのゴールは
スキンケア商品を使わず過ごしスキンケアの依存から解放されること
とします。
肌断食のやり方
肌断食のやり方は複数あり
- 宇津木式スキンケア
- 夜だけ肌断食
- ゆる肌断食
など少しだけやり方が異なり、目指すべきゴールが違います。
ざっくり説明すると
- 宇津木式:何もしない
- 夜だけ肌断食:夜だけ何もしない
- ゆる肌断食:スキンケア量を減らす
で、僕が実践したのは最も本格的である「宇津木式スキンケア」です。
おすすめは宇津木式です
宇津木式スキンケアとは、皮膚科医の「宇津木龍一先生」が提唱する「化粧品に頼らず何もしないスキンケア」のことです。
宇津木式スキンケアの説明は省きますが、理論はこうです。
化粧品に含まれる化学物質が肌のバリアを壊している。肌断食とは、肌につける化粧水やクリームなど全てのアイテムの使用をやめ、肌本来が持つ機能を回復させること。
すなわち「何もしない方が肌がキレイになる」ということです。
肌断食に関する本を色々読みましたが、この一冊で十分です。
肌断食を始める前の必読書として読んでおきましょう。
※補足:もし読むのが面倒な方は【肌断食とは】何もしないスキンケアで美肌に - 非常識なライフスタイルをご覧ください。
宇津木式肌断食のやり方は至ってシンプルで
- 33〜35度のぬるま水で洗顔
- 痛み・痒みが生じる場合ワセリンを塗る
です。
女性でワンポイントメイクを行う場合は「純石鹸」を使用します。
僕の場合はワセリンだけ購入し、肌断食を始めました。
僕のスキンケアの比較の例
ここで僕のスキンケアのビフォーアフターを表にまとめました。
ちなみに+αの部分は、お金に余裕ができ始めた社会人ぐらいから行っているので、年数で言うと3年ほど続けてきました。
ワセリンは秋頃からの使用で、春・夏は使用していません。
こんな僕でもやめれたし、今思うのは「もっと昔にやめればよかった」です。
遅すぎることはありません。
肌断食に必要な期間
結論、「肌のターンオーバー」と「これまでのスキンケア」の個人差によって決まるので、ばらつきがあります。
目安として最低でも2〜3ヶ月、長いと1年単位と言われています。
一般的に、若ければ若いほど期間は短いとされています。
順を追って説明します。
肌のターンオーバー
まず肌のターンオーバーは28〜56日ほどと言われています。
これは皮膚を生成する細胞が、分裂を起こしてから表面に行き着くまでの周期で
- 若ければ若いほど早い
- スキンケアが少ないほど早い
とされています。
具体的には
- 肌の代謝
- スキンケア歴
- スキンケア商品の種類
によって決まります。
つまり、年齢を重ねる中で、色々な種類のスキンケア商品を長く使用するほど、肌のターンオーバーは長くなります。
そのため、相対的に若い方は期間が短いのです。
これを聞くと
「自分は若くない」
「スキンケアをたくさんしてきた」
「自分の肌はもう無理かもしれない」
と不安になるかも知れませんが安心してください。
なぜなら僕はかなりの乾燥肌で、これまで入念なスキンケアを行い続けて、スキンケアなしでは生きられない依存状態からのスタートでした。
そして2回の挫折経験を経て
- 失敗しない方法
- 期間を短くする方法
を学んだので、それをお伝えします。
肌断食を失敗せず期間を短くする方法
まず初めに
いきなり肌断食を始めないでください。
スキンケアが肌に悪いことを知り、すぐに始めたい気持ちもあると思います。
しかし見切り発射はやめましょう。
肌断食で失敗しないためには「始める前の準備」が大切です。
準備とは「内側から整える」ことです。
具体的には
- 食事
- ストレス
に気をつけ、数ヶ月ほど時間を費やし根底から肌をキレイにしていきます。
肌のターンオーバーが1ヶ月ほどあるので、内側を整えてから実際に肌に変化が出るのに1ヶ月以上のタイムラグがあります。
そうやって
スキンケアを辞める前に、自分史上最もキレイな肌を目指し「もう内側で改善することがない!」と思えるまで自分を磨く
ことが重要です。
では次の章で「具体的に何をすれば良いか」要点をかいつまんで紹介していきます。
2. 肌断食を成功させる秘訣
ここでは、小難しい話は無しにして
肌断食を成功させた僕が、肌断食を始める前の僕向けに「これをやりなさい」と伝えたいこと
を書いていきます。
まずは内側から改善する
繰り返しにはなりますが、肌は内側で決まります。
内側とは「内臓の調子」であり、食事とストレスで大きく左右されます。
食事
まず食事においては
- 糖や超加工食品を避ける
- タンパク質を多くとる
- マルチビタミンのサプリをとる
これら3点を意識しましょう。
まず糖や超加工食品は肌トラブルの元凶です。
具体的には
- スナック菓子
- ジャンクフード
- インスタント食品
- 小麦粉
で、これらは体に甚大なダメージを与えます。
それだけでなく中毒性もありなかなかやめられません。
肌のためを思って断ち切りましょう。
また
- タンパク質は肌の原材料
- ビタミンは肌を作るスイッチ
と、キレイな肌には欠かせない栄養素です。
鶏・魚・卵・野菜を中心に、足りないものはサプリで補いましょう。
サプリで何を買えば良いか分からない人は
が、おすすめです。
海外の会社ですが、品質・コスパが非常に良く日本人の購入者もかなり多いです。
>>>マイプロテインはこちら
>>>iHerbはこちら
※補足:これから新規アカウントを作成する方は、マイプロテインは上のリンクを踏むか紹介コード「TBUE-RB」を利用すれば1500円offの割引があります。iHerbも上のリンクを踏むか、紹介コード「DUC6382」を使用すれば10%offになるのでご活用ください。
まとめると
食事を気をつけるとキレイな肌を作る原材料が整い、健やかな肌が作られます。
まずは食べるものにしっかり注意を払いましょう。
そして次に、肌の生成において最も厄介なのがストレスです。
せっかく良い食事をしても、ストレスが原因で全てが水の泡になりかねません。
次の章で、ストレスを溜めないために生活の中で最低限できることを紹介します。
ストレス
ストレスにおいては
- 睡眠時間は最低6時間とる
- ブルーライトを避ける
- 種類問わず運動量を増やす
が有効的です。
睡眠に関しては、時間の長さはもちろん、質も非常に重要です。
個人差はありますが、まずは日中にひどい眠気に襲われない程度の睡眠時間を確保しましょう。
またPC、TV、スマホから発せられるブルーライトは、交感神経を優位にし、常に脳を興奮状態にさせます。
結果、睡眠の質が低下して十分な休息がとれずストレスの元となります。
最後に運動はストレスを大きく軽減させます。
セロトニンが分泌されて、睡眠の質も高めてくれる優れものです。
まずは少し早歩きのウォーキングなどから始めて、徐々にスポーツや筋トレなどの激しい運動にも手を出して運動習慣を身につけましょう。
今回、食事とストレスの2つの要素に関して紹介しましたが、超重要です。
ぶっちゃけ食事とストレスを意識して、日々の生活を改善していけば肌はかなりキレイになっていきます。
そもそも健やかな肌を作り上げられてないのに、スキンケアをやめようなんて、悲惨な結果になるに決まっています。
僕の過去2度の挫折経験もまさにそうでした。
まずはスキンケアをしている状態で「スキンケア以外で」肌をキレイにし、それでも肌断食を試したくなったら始めたら良いと思います。
※補足:もっと詳しく知りたい方は【完全保存版】肌断食を始める前に抑えるポイント4選 - 非常識なライフスタイルで、全てまとめているのでこちらもご確認ください。
僕はこのポイントを抑えてから肌断食を始め、2週間ほどで完全に肌の悩みが消え去りました。
3ヶ月ほど、騙されたと思ってやってみてください。
僕は10年以上のスキンケアでも無くならなかった悩みが消えたんですから。
肌断食を始めるタイミング
肌断食を始めるタイミングは、先ほどの抑えるべきポイントを改善し、スキンケアをやめる以前に肌の調子が良くなってから行いましょう。
そして自分の肌質に合わせて慎重に時期は選びましょう。
乾燥肌は春から
乾燥肌は「春」または「夏」の時期から行うことをおすすめします。
僕自身、かなりの乾燥肌ですが、春から初めたことでワセリンは1度も使用しませんでした。
しかし冬になり、乾燥して粉が吹いたのでワセリンを使用しています。
※補足:肌トラブルと思われるかもしれませんが、本来肌は乾燥気味でサラサラしているのが理想です。なので特に冬場の乾燥する時期は皮膚がポロポロとなるのは仕方ありません。
Beforeの写真は「ワセリンを使用しないと乾燥肌はどうなるか」試すために、あえて乾燥してもワセリンを使用せず放置している写真です。
乾燥してきたなと思った時に使用していれば、Afterのようになるのでご安心ください。
脂性肌は秋から
脂性肌の方は逆に「秋」または「冬」の時期から行いましょう。
と言うのも、僕は乾燥肌ですが鼻周りやおでこは脂性肌の混合タイプです。
春頃は皮脂量が多く、肌がザラザラする感覚がありましたが、秋ごろからザラザラ感がなくなりました。
個人的な意見ですが、乾燥している時期の方が違和感は少ないです。
※補足:皮脂の分泌量が適切に戻っている今は、鼻周りやおでこでも乾燥しています。脂性肌の人でも皮脂の分泌量が適切になっている場合は冬場も注意が必要です。
ニキビ肌は...
ニキビ肌に関しては、時期は関係ないかなと思います。
しかし、季節の変わり目や苦手な季節はストレスが多いので「過ごしやすい春か秋」もしくは「自分の好きな季節」を選ぶと良いでしょう。
僕は春の気候が好きで、かつ乾燥肌なので春から始めました。
そこから秋ぐらいまでは、ほとんどニキビは発生しませんでした。
しかし、秋から冬へのグッと冷え込む時期にニキビができました。
もちろん乾燥も原因かと思いますが、1番はストレスだと考えます。
3. 最後に:それでも不安な場合
内側を改善し、始める最適なタイミングを理解しても、肌断食を始めることに不安な人はいるかと思います。
もちろん僕は肌断食を始めることを応援しますが、肌は人目につくセンシティブなものだとも理解しています。
どうしても不安という方は
- ゆる肌断食
- 肌断食用コスメブランド
- ミラブルで洗顔を代用
という選択肢もあります。
ゆる肌断食はその名の通り、スキンケアの量を減らしてゆるーく肌断食を行うこと。
肌断食用コスメブランドは
- うつくしおの洗顔料
- SOIKUの化粧水
があり、少々価格高いですが、口コミを見る限り検討しても良いかなと思います。
>>>スキンウォーター SOIKU (ソイク) 200ml 化粧水
こちらから詳細を確認できます。
補足:口コミを調べてみて僕個人の意見としては、乾燥肌の方はうつくしおの使用は避けた方が良いかも知れません。ピリピリと顔が痛む可能性があるので、純石鹸を使用するか洗顔フォームの代用としてミラブルを使用する方が良いかも知れません。
純石鹸に関しては肌断食仲間が「純石鹸を使用した方が肌が良くなった」と言っています。
僕も肌を見ましたが、確かに効果的だと思います。
僕も使おうかと一瞬思いましたが、ただでさえ乾燥肌なのでやめときました。
またミラブルのシャワーヘッドを肌断食中に使ったことがありますが、さっぱり顔を洗えた感覚があります。
その後の突っ張り感もないので、洗顔フォームの代用として検討できる思います。
しかし、洗いすぎは皮脂を過剰に落としてしまうので注意が必要です。
>>>化粧石けんシャボン玉浴用
>>>ミラブル
こちらから詳細を確認できます。
今回の記事をまとめると
肌断食はいきなり始めず、まずは内側から整えていく。具体的にはバランスの良い食事を中心に、質の高い睡眠や適度な運動でストレスを溜めない生活を心がける。健やかな肌ができる土台が完成してから、時期を見極めて肌断食を始める。もし不安な場合は「ゆる肌断食」や「肌断食用コスメブランド」でスキンケアを減らすか代用する。
今回も重要なことを綴ってきましたが「肌断食に一歩踏み出せない」という思いを少しでも払拭できたら幸いです。
合わせて、健康や美容に関する記事も書いているので、ぜひチェックしてみてください。
このブログでは他にも僕が実践している
非常識なライフスタイルを随時更新していくので、お見逃しなく。
コメントやブックマークも楽しみにお待ちしてます。
それではまた次の更新までお楽しみに。
【完全保存版】肌断食を始める前に抑えるポイント4選
(2022.12.15 更新)
こんにちは、うえちゃんです。
この記事は、肌断食を始めるかどうか迷っている方向けに
・肌トラブルが起きないのか?
・このまま始めて失敗しないのか?
・成功のイメージが湧かない...
といった「肌断食に一歩踏み切れない」悩みを解決します。
これまでスキンケアを入念にしてきた方は、肌断食をすることへの不安要素が多く、抵抗感がありますよね。。。
僕自身、中学生から10年以上スキンケアを行い過去に2度の肌断食の挫折経験から「自分には無理かも...」と思いました。
しかし、3度目でついに成功。
この記事は「3回目で肌断食を成功させた僕」が「肌断食を始める前の僕」向けに書いた成功ノウハウの詰まった内容になっています。
その時の「もっと早く知りたかった」と思う内容を、惜しみなく伝えます。
少し内容は多いですが、肌断食を始める前の抑えるべきポイントを網羅しています。
これを読んで肌断食を始める前の不安が払拭し、美しい肌を手にいれましょう。
補足:肌断食をしなくても、記事の内容を実践するだけで肌がキレイになります。誰にとっても役に立つ情報となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
肌断食を始める前の押さえるべきポイント
まず、前提として覚えていただきたいのが
肌は内側で決まる
ということです。
あなたがどんなスキンケア商品を使っても、内側に着目しないと肌の悩みが根本から解決されることはなく、逆にどんなスキンケア商品でも下記のポイントをおさえれば、誰でも肌が綺麗になります。
その気をつけるべきポイントは
- 食事
- 睡眠
- 運動
- ストレス
の4要素です。
それぞれの章にて「具体的に何を気をつければ良いか」を書いているので、早速見ていきましょう。
その①:食事と栄養
食べ物は、肌を作る材料です。
人間の体は食べたもので作られ、肌もその一部分です。
家作りに例えるなら、木材や機材などの材料です。
木材にも、食べ物にも良い悪いがあります。
良いものを取り入れつつ、悪いものを排除していきましょう。
糖質を避ける
糖質は、ニキビの原因に大きく関わります。
糖質は体内で中性脂肪に変わり、ニキビ菌の餌になります。
また血糖値の乱高下は、身体へのストレスの要因にもなります。
避けるべき糖質は
- 砂糖
- 小麦粉
- 白米
です。
しかし、慣れ親しんだ白米を切り捨てるのは身を削る思いです。笑
ここでは砂糖と小麦粉は避けましょう。
糖質の摂取量は120〜130gが理想的で、白米だとお茶碗2杯分の量です。
糖質は身の回りのあらゆる食材に、多量に含まれています。
知らず知らずのうちに糖質過多になっているので、意識的に糖質は避けましょう。
超加工食品を避ける
超加工食品とは
- スナック菓子
- ジャンクフード
- インスタント食品
など、砂糖、塩、脂、化学調味料など精製された化学物質や添加物が多量に入っている食品で、体にとって「異物」です。
ホルモンバランスを乱し、内臓に多大なダメージを与え、多くの肌トラブルを招く犯人です。
糖質と同じく、あらゆる食材に多量に混入しています。
超加工食品も積極的に避けましょう。
腸内環境を整える
内臓の調子は、肌の調子に大きく関わります。
というのも腸は、食物の栄養素を吸収し不要なものを排出する器官で、腸内には細菌がびっしりと張り付いています。
これらは
- 善玉菌
- 悪玉菌
- 日和見菌
と呼ばれ、腸内環境は「善玉菌と悪玉菌のどちらが優勢か」で決まります。
善玉菌が優勢だと、体に必要な栄養素を作って体の調子を整え、悪玉菌が優勢だと、有害物質を作りだして肌荒れを起こしたりなど、宿主の体調を大きく左右させます。
善玉菌を優勢にするためには
- 超加工食品を避ける
- 抗生物質をむやみやたらに摂取しない
- 食物繊維や乳酸菌を摂取する
- 断食などで胃腸を休める
ことが重要です。
超加工食品や抗生物質は腸内細菌の天敵で、善玉菌を死滅させます。
むやみやたらに摂取することは控えましょう。
食物繊維は腸内細菌の餌になるので、しっかり摂取しましょう。
また1日3食は胃腸を疲労困憊にさせます。
16時間断食などを行い、胃腸をゆっくり休めることも大切です。
補足:16時間断食は【初心者】始める前に知ってほしい|16時間断食ダイエット - 非常識なライフスタイルで詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
タンパク質をよくとる
タンパク質は
- 鶏肉
- 卵
- 魚
- 豆類
に多く含まれる栄養素で、皮膚や髪の毛、爪、骨、筋肉などの体を構成する元となり、お肌を作る原材料になります。
普段、糖質や脂質に比べてタンパク質は摂取量が少なくなりがちです。
できたら毎日、体重×1gを摂るようにしましょう。
体重50kgの場合はタンパク質を50gになります。
ちなみに鶏胸肉100g食べるとタンパク質20gの摂取量です。
足りない栄養素をサプリで補う
ここで不足しがちな栄養素は
- ビタミン
- ミネラル
- たんぱく質
です。
普段の食事で摂れているなら必要ありませんが、先ほど紹介した断食や普段からの摂取で難しい場合はサプリを摂りましょう。
タンパク質は肌の材料そのもの。
ビタミンやミネラルは肌の生成を促し、肌の機能を維持します。
サプリで何を買えば良いか分からない人は
がおすすめです。
海外の会社ですが、品質・コスパが非常に良く日本人の購入者もかなり多いです。
>>>マイプロテインはこちら
>>>iHerbはこちら
補足:これから新規アカウントを作成する方は、マイプロテインは上のリンクを踏むか紹介コード「TBUE-RB」を利用すれば1500円offの割引があります。iHerbも上のリンクを踏むか、紹介コード「DUC6382」を使用すれば10%offになるのでご活用ください。
以上をまとめると
- 肌は内側で決まる
- 食べ物が肌の材料になる
- 腸内環境が肌の調子を左右する
- 糖質と超加工食品は肌の天敵
- タンパク質・ビタミン・ミネラルを意識的に摂る
です。
これを意識するだけでも、肌はかなりキレイに生まれ変わってくれます。
ぜひ明日からでも実践してみましょう。
その②:睡眠と質
次に睡眠です。
睡眠は、体の細胞を作り直したり不要なものを排出したりと、肌の生成や再生に非常に重要な役割です。
家作りに例えるなら、大工さんの役割です。
睡眠で大切なのは、睡眠時間の長さそのものと睡眠の質の高さです。
では早速見ていきましょう。
最低6時間以上は寝る
睡眠時間が短いと
- 体全体の機能の低下
- 身体へのストレス
が大きくなり、肌への影響もかなり大きいです。
後に解説しますが、ストレスは肌の天敵です。
しっかり睡眠をとって体に休息を与えましょう。
個人差はありますが、最低でも6時間は眠るようにしましょう。
目安としては、日中ひどい眠気に襲われないぐらいが適切な睡眠時間です。
日中のブルーライトを避ける
日中にブルーライトを多量に浴びると、交感神経が優位となり、常に脳は興奮状態になります。
すると睡眠の質が低下して、十分な休息がとれなくなり
- 夜の寝付けが悪い
- 朝にすっと目覚められない
- 起床後に頭と体がだるくて重い
などが生じます。
睡眠の質が低いと、肌の再生や生成にも悪影響を及ぼします。
電子機器は常にブルーライトカットを施し、家では暖色系の照明を設置しましょう。
就寝1時間前から電子機器の利用をやめる
ブルーライトは様々な電子機器から発せられます。
日中のブルーライトはもちろんですが、特に就寝前のブルーライトは眠りを阻害して、睡眠の妨げになります。
就寝1時間前から PC スマホテレビの利用をやめて
- 読書
- 好きな音楽を聴く
- アロマを炊く
- 日記
- 瞑想
などで心と体をリラックスさせて、就寝前は副交感神経を優位にすることを心がけましょう。
以上をまとめると
- 睡眠は肌の生成を行う時間帯
- 睡眠の質は肌の調子に大きく関わる
- ブルーライトは睡眠の妨げになる
- 睡眠時間を十分に確保して就寝前は副交感神経を優位にする
です。
食事と睡眠の改善で、肌だけでなく日々の調子まで整ってくると思います。
ここはキレイな肌を作る上で、大きな土台となるので徹底して改善しましょう。
その③:運動と脳内ホルモン
運動をすると脳内で様々なホルモンが分泌され
- ストレス軽減
- 睡眠の質の向上
- 体の修復機能の向上
が期待されます。
これらは肌を生成する上で重要な材料になったり指令を出します。
家作りに例えるなら、大工さんに指示を出す親方や、大工さんのご飯になります。
そんな「肌を整えるスイッチ」となる運動は何をすれば良いか?
結論、1週間において「中等度運動を150分以上」か「高強度運動を75分以上」であれば運動の種類は何でもOKです。
少し補足すると、運動には強度があり
- 中等度運動:少し息が上がるややきつい運動
- 高強度運動:息があがるきつい運動
と分けられます。
運動の種類は問いませんが、今まで運動習慣がない方はハードルが高いと思います。
まずは、少しずつ増やすことから始めていきましょう。
中等度運動を増やす
中等度運動は、心拍数が100〜120ぐらいの「息が少し上がるややきつい運動」で
- 早歩き
- 階段の昇降
- サイクリング
など、基本的には有酸素のリズム運動です。
ストレス軽減や、セロトニンの分泌が増え、睡眠の質の向上につながります。
まずは1日10〜15分ほど、早歩きのウォーキングを取り入れることから始めましょう。
慣れたら高強度運動を増やす
高強度運動は、心拍数が130〜150ぐらいの「息が上がるきつい運動」で
- 筋トレ
- HIIT
- 水泳
- ランニング
など、息を止めて行うような無酸素運動です。
成長ホルモンが多量に分泌され、睡眠の質の改善だけでなく、体の修繕機能の向上によりアンチエイジング効果も発揮します。
まずは自宅でできる筋トレで体を慣らして、徐々に器具を用いた筋トレやHIITを実践してみましょう。
+α:サウナや岩盤浴
運動が苦手な人は、せめて別の方法で心拍数の向上や脳内ホルモンの分泌を図りましょう。
具体的には
などで、特にサウナと岩盤浴はかなりおすすめです。
ストレス軽減や、肌を整える脳内ホルモンの分泌、また代謝アップもするので肌の再生機能が向上します。
以上をまとめると
- 運動は肌の修復・修繕を向上させる
- 運動はストレスを軽減させ睡眠の質を高める
- まずは運動習慣を少しずつ増やしていく
- 運動の他にサウナや岩盤浴もおすすめ
です。
運動は、肌を作る機能の底上げをしてくれます。
まずは運動習慣を増やしてキレイな肌を作る力をアップさせましょう。
その④:ストレスと自律神経
ストレスは肌の天敵です。
ストレスは自律神経の乱し、内臓の機能やホルモンバランスなどに異常をきたします。
結果として、肌の調子を大きく悪化させ、ニキビや吹き出物などの肌トラブルの原因となり要注意です。
家作りに例えるなら、嵐のようなもので家作りを妨害します。
基本的には、先ほど紹介した
- 体に良い食事
- 良い睡眠と質
- 適度な運動
を実践していれば、ストレスは大幅に軽減されます。
肌のために、さらなるストレスフリーな生活を送っていきたい方は、ぜひ下記を参考にしてみてください。
瞑想
瞑想は副交感神経を高めてストレスを和らげます。
僕は最初、瞑想をやってもよく分からなかったのですが、大切なのは「何か1つのことに意識を集中させること」です。
呼吸に集中することが難しい場合は「紙に思ったことを書き殴る」という方法もおすすめです。
ひたすらに、頭に浮かんだことを取り留めもなく書くだけです。
日記や読書
日記や読書はおすすめです。
瞑想が難しい場合は、まずこちらからやってみましょう。
マインドコントロールが上手になり、ストレスを受け流す力を養えれます。
SNSを見ない
SNSは手軽に人と繋がれますが、その手軽さゆえ心身のストレスの原因になります。
- 嫉妬心に駆られる
- 誹謗中傷に晒される
- ブルーライトで交感神経が優位になる
など、自律神経へ大きなストレスを与えます。
デジタルデトックスとして、SNSから離れる習慣を身につけましょう。
以上をまとめると
- ストレスは肌の天敵
- 自律神経を乱して内臓やホルモンバランスに異常をきたす
- 正しい食事・睡眠・運動はストレスを軽減させる
- ストレスの付き合い方を身に付ける
です。
ストレスは、体や肌に異常を与える厄介者です。
ストレスとの付き合い方を上手にしてキレイな肌を守り抜きましょう。
あとがき:挫折しないために
まずは肌断食を始める前に、先ほど紹介した「肌に大切なポイント」をしっかり押さえましょう。
「すべてを完全に」とは言いませんが、どれも大切です。
「知ってはいるけどそこまで大切だと思ってなかった」なら積極的に実践しましょう。
ここからはあとがきとして、いざ肌断食を始める際に挫折しないためにお伝えしたい事を書いていきます。
正しい知識をつける
正しい知識として肌に関する本を読みましょう。
肌断食に関する本を色々読みましたが、この一冊で十分です。
肌断食を始める前の必読書として読んでおきましょう。
※もし読むのが面倒な方は【肌断食とは】何もしないスキンケアで美肌に - 非常識なライフスタイルをご覧ください。
僕の過去2度の肌断食は「内側を整えていなかった」から失敗したと言っても過言ではありません。
繰り返しにはなりますが、いきなり肌断食を始めるのではなく、まずは内側から変えていきましょう。
また、始める際には時期も注意が必要です。
- 乾燥肌の人は春ごろから始める
- 脂性肌の人は秋ごろから始める
と、自分の肌質に合った時期にスタートしましょう。
結局スキンケアをしていない人ほど肌がキレイ
僕は肌がキレイな人に会うと、「スキンケアは何をしているのか?」といつも聞きます。
その際、必ずと言っていいほど「何もしていない」という返事がきます。
僕自身、肌断食を始める前に「スキンケアをしなくて本当に大丈夫なのか?」という不安は正直拭いきれず、始めた後も不安が残っていました。
しかし、実際に肌断食を成功した今、スキンケアをしていない人のキレイな肌を見ると「なぜ自分はもっと早くスキンケアを辞めなかったのか?」と思うほどです。
早いに越したことはありませんし、遅すぎることもありません。正しい知識と、始めるタイミングを見極めて肌断食を実践してみる選択肢を選んでみてはいかがでしょうか。
今回たくさんのことを綴ってきましたが「肌断食に一歩踏み出せない」という思いを少しでも払拭できたら幸いです。
合わせて、健康や美容に関する記事も書いているので、ぜひチェックしてみてください。
このブログでは他にも僕が実践している
非常識なライフスタイルを随時更新していくので、お見逃しなく。
コメントやブックマークも楽しみにお待ちしてます。
それではまた次の更新までお楽しみに。
スキンケア歴10年の乾燥肌男子が肌断食を成功させた
(2022.12.7 更新)
みなさんこんにちは!
ブログをご覧頂きありがとうございます!
僕は断食や肌断食、湯シャンといった
非常識なライフスタイルを実践している
うえちゃんです!
この記事は、肌断食を始める際の
- 本当に肌断食は良いのか
- 肌断食をやるべきか悩んでいる
- スキンケアを辞めることが不安
と「今のスキンケアを辞めて肌断食をやるかどうか迷っている」といった方向けの記事です。
この記事は「スキンケア歴10年の乾燥肌をもつ20代男性」が肌断食を実践したリアルな体験談を書いています。
僕は過去に2度挫折経験があり、3度目で成功をさせました。
- 肌断食で立ちはだかる壁
- 肌断食を成功させる要因
をしっかりお伝えし、実際の肌の変化や気づきを書いているので、ぜひ参考にしてください。
1. 乾燥肌男子が肌断食をしてみた
では早速、肌断食の体験談を書いていきます。
肌断食の始め方
「肌断食」と言っても、流派?により
- 宇津木式スキンケア
- 夜だけ肌断食
- ゆる肌断食
など、少しだけやり方が異なります。
ざっくり説明すると
- 宇津木式:何もしない
- 夜だけ肌断食:夜だけ何もしない
- ゆる肌断食:スキンケア量を減らす
こんな感じで、僕が実践したのは最も本格的である「宇津木式スキンケア」です。
宇津木式スキンケア
宇津木式スキンケアとは、美容皮膚科医の「宇津木龍一先生」が提唱する「化粧品に頼らず何もしないスキンケア」のことです。
宇津木式スキンケアの説明は省きますが、理論はこうです。
化粧品に含まれる化学物質が肌のバリアを壊している。肌断食とは、肌につける化粧水やクリームなど全てのアイテムの使用をやめ、肌本来が持つ機能を回復させること。
すなわち「何もしない方が肌がキレイになる」ということです。
肌に関して正しい知識がないと挫折しやすいので、下の一冊は必読書です。
肌断食に関する本を色々読みましたが、この一冊で十分です。
肌断食を始める前に必ず読んでおきましょう。
※もし読むのが面倒な方は【肌断食とは】何もしないスキンケアで美肌に - 非常識なライフスタイルをご覧ください。
やり方
肌断食のやり方は至ってシンプルで
- 33〜35度のぬるま水で洗顔
- 痛み・痒みが生じる場合ワセリンを塗る
です。
女性でワンポイントメイクを行う場合は「純石鹸」を使用します。
僕は始める前にワセリンだけ購入し、肌断食を始めました。
2. 肌断食をしてみての変化
ここから肌断食を始めてからの感想を書いていきます。
経過から1週間
結論、初日の違和感はすごいです。
これまで入念に洗っていたので、ぬるま湯で洗う際に
- 皮脂が落とし切れていないのでは?
- あ、皮脂を落としすぎるは良くなかった。
- でも顔のニュルニュルを落としたい...
と「入念に洗いたい!」「顔の汚れを綺麗さっぱり落としたい!」と洗っていました。
しかし、ぬるま湯と言えど洗いすぎは良くありません。
肌断食の壁:どこまで洗えば良いか
最初ぶち当たった壁は
どこまで洗ったらいいか分からない。
です。これは本当に分かりませんでした。
これは個人差もありますが、僕が実践して感じたことを書いていきます。
気づき①:水の温度
まず、ぬるま湯、または少し温度を上げた場合、綺麗に洗えた感はあります。
しかし、その反動で皮脂が多めに出て、それが固まるのか肌のザラザラ感がありました。
そこで、お湯を水に変えると症状は若干だけおさまりました。
またサウナに行くと、ザラザラ感は無くなります。
おそらく顔の皮脂が詰まりや、皮脂が乾燥してざらざらしていたものが一気に除去されたんだと思います。
脂漏性皮膚炎(写真で見るようなもの)とまでは言いませんが、症状に関しては少し似ていたため、初期症状なのかもしれません。
始めたては
「水の温度は低くして皮脂を落としすぎない」
「肌のザラザラが気になったらサウナに行く」
といいかもしれません。
※補足:脂漏性皮膚炎は入浴やサウナで改善されるという記事があり、熱で皮脂が取り除かれたことで、僕は炎症まで至らなかったと考えます。また他の方の体験談では「顔の粉が吹くとサウナに入って治す」と言ってたので、サウナは肌の調子を整えてくれる優れものだと考えます。
気づき②:洗顔時間
水で洗った時は、顔のニュルニュルがさらに気になりました。
そこで、洗う時間を延ばして自分が満足いくぐらいでやめました。
時間で言うと30〜40秒ぐらいです。
しかし、これが顔のざらざらを加速させました。
結果「15〜20秒ぐらいで7〜8回顔をささっとすすぐ」のがちょうど良い時間に落ち着きました。
気づき③:乾燥肌でも大丈夫だった
最後の気づきは乾燥肌でも大丈夫だったことです。
もちろん洗顔後は肌がつっぱる感じや、パリパリ感がありました。
しかし時間が経てば、気にならなくなりました。
おそらく皮脂のコーティングだと思います。
そのためワセリンは、使用することはありませんでした。
乾燥肌で粉が吹くイメージをしていましたが、むしろ皮脂の分泌が多かったです。
かつ洗顔で落としすぎると余計に皮脂が分泌されるので、皮脂を残すぐらいの気持ちで洗顔した方が良いと考えます。
※後に解説しますが、乾燥肌の人は時期によって粉が吹きます。僕は粉を吹くことを恐れて、空気が乾燥しない4月にスタートさせたことが功を奏しました。
経過から1ヶ月
10日も経てば、スキンケアをしない違和感に慣れてきます。
肌は若干乾燥気味でサラサラしてきて、理想に近づきます。
さらに肌の見た目も悪化しないため「これまでのスキンケアはなんだったのか?」と思うほどです。
しかし、このあたりから気になり始めたことがあります。
それが肌断食の次の壁です。
肌断食の壁:ニキビへの不安と肌のざらざら
僕が感じた不安は
- このまま続けてニキビはできないのか?
- なんか鼻がザラザラする...
です。
僕は過去に2度、肌断食を実践して挫折した経験があります。
その挫折した時と比較して成功した要因をお伝えします。
気づき④:ニキビは生活習慣が超重要
結論、僕は肌断食に成功しニキビは減りました。
これまでは1〜2週間に一個ぐらいのペースでニキビができていましたが、今は1〜2ヶ月に一個ぐらいで「ストレスが溜まった時」「食生活が乱れた時」にできます。
そのため、ニキビは「食事」と「ストレス」が大きく関係していて、スキンケアはニキビの発生を促進させていると考えています。
と言うのも、僕は過去2回肌断食を実践しニキビで挫折しています。
3回目でなぜ成功したのか?
過去2回と比較して大きく変わった点は
- 生活習慣の見直し
- 特に食事と睡眠の改善
- ストレスを溜めない生活
です。
細かい解説は補足の記事に譲ります。
肌断食をしてニキビができたら、すぐ挫折すると思います。
まずは肌に良い生活習慣を心がけることを強くおすすめします。
※肌は内側で決まります。肌断食を始める前にまずはこちら【美肌】キレイで健やかな肌を手に入れる重要な3STEP|ニキビ悩みゼロの肌へ - 非常識なライフスタイルを読み、生活習慣の改善から行うことを強く推奨します。
気づき⑤:肌のザラザラは長引く
肌のザラザラは、角栓や皮脂が固まってできるものです。
結論、相当長引きます。
発生原理の説明は省きますが、肌断食での角栓は
- 皮脂の分泌の正常化
- ターンオーバーの正常化
と言う、健康な素肌がつくられるまでの通過点であるため、スキンケアでこれまで肌のダメージが大きいほど長期戦になります。
また、肌が傷つくため「触る」「除去する」ことはNGです。
僕の対処法はここでも「サウナ」です。
サウナに行くと肌の角栓やザラザラが一気に解消されます。
ただ、サウナ室の高温は顔のダメージが大きいため、下の写真のようにタオルで顔を覆って隠すようにしましょう。
また岩盤浴もおすすめです。
僕はホットヨガなどはしていませんが、これも効果があるかもしれません。
しかしランニングや筋トレなどの運動では、改善は見られませんでした。
体温を「自力では上がらない温度」まで到達させることがポイントかもしれません。
経過から6ヶ月
肌断食に完全に慣れます。
しかし、4月〜10月までは肌のざらざらとの格闘が続きました。
「肌がざらつく→サウナに入る」を繰り返し、週に1〜2回はサウナに行きました。
今は落ち着いてきて、週に1回ほどのペースになっています。
ちなみにサウナ後の保湿等はせず、ワセリンもつけません。
最初はワセリンだけでもつけようかと迷っていましたが、つけなくても大丈夫だったため何もしていません。
もう半年が経過し「さすがに肌断食に成功したでしょう」と思って11月に入ると問題が生じました。
肌断食の壁:空気の乾燥で粉が吹く
それが乾燥です。
11月になると空気が乾燥して粉が吹き始めました。
顔がピリピリして若干痛みもあり、ワセリンの使用を決めました。
気づき⑥:乾燥肌の人は始める時期に注意
僕はかなりの乾燥肌だったので、肌断食を始めることにかなり不安がありました。
そのため、外が乾燥してない時期を選び、あえて4月にスタートさせました。
それが功を奏し、4〜10月はワセリンも使うこと無く、スキンケアをしていない生活に肌は慣れていました。
しかし11月に入ると粉が吹き始めました。
明らかに外気の乾燥が原因だと考えます。
実際の写真がこちらです。
粉が吹いて顔が若干ピリつくのでワセリンを使用しました。
ワセリンを使用するとかなり改善されます。
見た目も良くなり、痛みも弱まります。
またサウナも効果的です。
サウナは肌のざらざらをなくすだけでなく、粉が吹く状態も改善してくれます。
実際の写真がこちらです。
それから1ヶ月が経ち、冬の乾燥からワセリンで肌を守り、トラブルなく過ごせています。
「サウナ+ワセリン」でついに肌断食を成功することができました。
2度の挫折経験を経ての3度目の肌断食。
自分の肌への理解や正しい知識を活かしながら、試行錯誤を重ねて辿り着くことができました。
3. まとめ: 肌断食をするべきかどうか
ここからは肌断食を迷っているあなたに。
僕が肌断食を成功させて感じた
- 肌断食のメリット
- 肌断食のデメリット
- これから始める人への注意点
をざっと紹介していきます。
それをみた上で、ご判断いただけたら幸いです。
先に言っておくと、僕は始めることをおすすめします。
しかし、くれぐれも「注意点」はしっかり読んでから始めてください。
肌断食のメリット
正直、肌断食はメリットだらけです。
おそらく想像がつく範囲だとは思うので、簡単に紹介します。
ぜひ皆さんも肌断食を成功させて、肌に対して内側から滲み出る自信を手に入れましょう。
肌の悩みが一切無くなる
まず肌に対する悩みが皆無になります。
これまでのスキンケアをやっている時は
- もっときれいな肌になるにはどうすれば...
- 今の商品より自分の肌にあう商品があるはず...
- これを使うと肌の悩みが無くなりそうだな...
と何を使っても
「もっとキレイになりたい...」
「次はこの商品を...」
と根本的に悩みから解放させることはありませんでした。
一度胸に手を当てて、真剣に考えてほしいのが
あなたは肌の悩みはいつ消えるのか?
です。
僕はずっとこの問いに向き合ってきました。
試行錯誤の末たどり着いたのが、高い化粧品ではなく「何もしないスキンケア」でした。
そして肌断食の実践と挫折を繰り返して、肌は内側で決まることを実感しました。
もしあなたが肌で悩んで「スキンケアを変えよう」と言うならそれは間違いです。
それが理解できたら、肌の悩みは一切無くなるでしょう。
時間とお金がうく
当たり前ですよね。
これまで
の1日合計15〜20分ほど時間を使っているかと思います。
また1日のうちに、肌に関して悩む時間が5分ほどあるとして、1日に20分肌に費やす時間があると仮定します。
- 1週間で140分
- 1ヶ月で600分
- 1年間で7300分
およそ1年間で丸5日間もスキンケアに時間を使っているのです。
素肌に自信が持てる
「肌がキレイで羨ましい!一体何してるの?」
僕にとっては最高の褒め言葉で脳汁が溢れます。
これまでスキンケアをしていた自分の肌は、確かに他の人よりかはキレイでした。
けれど、自分の肌に自信はありませんでした。
いつも鏡を頻繁に見てチェックをし、ニキビや乾燥にビクビク怯える日々でした。
しかし、肌断食で肌の悩みから解放されて、スキンケアをしない肌は清々しく自信に溢れます。
ぜひあなたも自分の肌に、心から自信を持てるようになりましょう。
肌断食のデメリット
ここからはデメリットです。
結論無いが失敗が怖い
結論、デメリットはありません。
しかし失敗した時の恐怖が大きいと思います。
僕自身
- 本当に肌断食は良いのか
- 自分の肌でも大丈夫なのか
- スキンケアを辞めることが不安
と「今のスキンケアを辞めてまで肌断食をやるべきか」と葛藤していました。
実際に肌断食を開始してニキビができた時はすぐ挫折しました。
そこから「スキンケアに左右されずニキビができないためにはどうしたら良いか」を考えて内側にフォーカスを当てて改善をしていきました。
そしてようやく3度目の肌断食で成功したのです。
これから始める人への注意点
では「これから肌断食を始めよう」と思っている方向けに。
始める前に注意してほしいことがあります。
それが内側から整えることです。
- 肌は食べたものから作られる
- 肌トラブルはストレスで起きる
まずは肌断食を始める前に、この二つを改善してほしいです。
具体的には
- 糖分を摂りすぎていないか
- 加工食品を食べていないか
- 睡眠時間は取れているか
- 睡眠の質は低くないか
- ストレスを溜め込んでいないか
これらを見直してから肌断食に取り掛かることをオススメします。
※補足:詳しくは【美肌】キレイで健やかな肌を手に入れる重要な3STEP|ニキビ悩みゼロの肌へ - 非常識なライフスタイルで細かく解説をしていますので、こちらをご覧ください。
最後に
肌の悩みは、自分の自信を喪失させて人目を気にしてしまいます。
スキンケアに依存せず、自分の素肌に心から自信が持てる人が一人でも多くなれば幸いです。
そのために、僕がこれまで体験して良かったことをどんどん紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
このブログでは他にも僕が実践している
非常識なライフスタイルを随時更新していくので、お見逃しなく!!
コメントやブックマークも楽しみにお待ちしてます!!
それではまた次の更新までお楽しみに!